ライターのさかいもゆるさんが、今シーズン、ZARAで購入した羽織りものとサンダルを紹介します。


昔、大草直子さんの書籍で、「季節ごとに着るテーマカラーを決めているから、それに合わせて髪のカラーも変えている」という一節を読んで「おしゃれな人って細部まで考え抜いて生きているのだな」と感心したことがあるのですが。私も、そこまでは行かないけれど、シーズンによって選ぶ服の色が違います。秋はこっくりしたボルドーやブラウンが着たくなるし、日差しが弱い冬にこそ明るく見える淡いカラー、という風に。

じゃあ、夏はというと……、この数年で確信したのが「黒のシンプルなワンピースがあればいい」ということ。私のライフスタイルを考えると、暑いときにコーデをじっくり考えなくてよくて、どこにでも着て行ける、シルエットの綺麗なノースリーブのワンピースがいちばん使えるということがようやくわかったのです。

ということで、季節始めに必ずチェックするZARAでは、「黒のワンピースに合う」という視点から選んで買い物をしてみました。

 

最近、東京の春夏は寒暖差が激しいので、以前より羽織りものが重要になってきたと感じます(前は適当に買ったカーディガンを肩から羽織ったりしてやり過ごしていました)。そこで前回ご紹介したサテンのMA-1(写真左上)に加えて、さらにライトブルーのクロップドGジャン(左下)と、オーガンジー素材のシースルーMA-1(右)を買い足しました。どれもベーシックな黒のタンクワンピに羽織るだけで着こなしの鮮度が上がる、程よいモード感がお気に入り。特に黒のシースルーMA-1は、こんなに可愛いのに5千円台というのが最高♡ Gジャンも、クロップド丈ということもあり、デニムシャツのように羽織れるサイズ感で使いやすいのです。

 

そして夏支度に欠かせないサンダルも。サープラスコレクションのウェッジサンダルは、この淡いベージュが黒に合わせたときすごく映えるんです。サテンMA-1と同系色なので、一緒に黒ワンピに組み合わせてもばっちり。ヒールが高いのにウェッジヒール&リアルレザーなので足が痛くならないのもポイントです。黒サンダルのほうも、ストラップでがっちり足首をホールドするのでガンガン歩けます。私は毎日たくさん歩くので、「ヒールがあっても歩ける靴」であることが大事!

かなり気に入っているこの私の「with黒ワンピ」シリーズ。それぞれを着用したコーディネートも、機会があればこちらでご紹介しますね。

 

構成/幸山梨奈
 

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