先生も日本とカナダでは大違い!


子供たちだけでなく、先生も日本とは違うと感じることが多いです。たとえば、来てすぐに驚いたのはタトゥーが入っている先生がいたこと(びっしりではなく、ワンポイントの小さなもの)。タトゥーに関してはいろんな意見があると思いますが、カナダではタトゥーを入れている人をとても良く見るので、そもそもの文化の違いがあるはず。ただ、日本では考えられなかったことだったのでカルチャーショックでした。

子供と同じように先生の服装も自由で、夏場はかなりカジュアルなスタイルの先生もいるし、ハイヒールが好きなようでいつもエレガントな格好をしている先生もいます。先生だからこんな服装しなければ、というのは感じず、それぞれがTPOに応じて、自由に選択しているように思います。

私が伝えたいのは、日本とカナダ、どっちが良い悪いという問題ではありません。国が違えばこんなに違いがあるように、同じ日本の中だったとしてもいろんな違いがあるはず。子供の適性を見つけて、性格に合った環境を与えることは、親としてとても重要なことだと気づきました。

 

構成・文/高橋香奈子
 

【こんなに違う日本と海外の小学校】ピンクヘアやピアスもOK、制服・校則無し。先生はタトゥーあり!_img2
 

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