忙しい現代で家庭の味を救うのは「成城石井」だった!?

 

今井:私、稲田さんと(スーパーマーケットの)成城石井について話したかったんです! 私も成城石井にはよくお世話になってるんですけど、稲田さんが「家庭料理を外食に近づけた故に本来の家庭料理の味が失われた今、その味を担うのは成城石井のお惣菜なんじゃないか」っておっしゃっているのを拝見して。

稲田:そうそうそう! 一番わかりやすいのは、成城石井のポテトサラダです。自分の家で作るポテサラと比べて、あまり違いがなくておいしいですよね。普通のスーパーに売っているポテサラって、あれはあれでおいしいんですけど、家で作るものとは別料理じゃないですか。あれはお店で売ってるポテサラっていう名の料理であり、家では再現できない。

現代の人はみんな仕事や家事で忙しいわけで、「お家でポテサラを食べたいけど、面倒臭いから買ってこよう」って思うのはすごく自然で、何の引け目も感じる必要はない。だけど、買うのはいい方法のはずなのに、外では自分で作る味が買えない。

 

今井:それが成城石井に行ったら簡単に手に入る!

稲田:成城石井のお惣菜って華やかなものがたくさんありますが、食いしん坊でお料理上手な方のホームパーティに行ったら出てきそうなものが多いですよね。いや、これは褒め言葉で、大資本の企業がビジネスとして、丁寧に作った家庭の味を普通に再現できてるってすごいことだと思うんですよ。

今井:わかります! しかもドライトマトやキノコのマリネとかって自分で材料から買って作るより、ずっと安い! 量もたっぷり入っていて、「原価、どうなってるの?」って思いますよね。

稲田:そうなんですよ。「成城石井で晩ご飯のお惣菜買ってます」なんて言うと、「富裕層ぶっちゃって!」とか思われるかもしれないですけど(笑)、冷静に考えたら相当お得。余計なものが入っていないから、たとえば自分でお肉を焼いて、ソースとしてドライトマトのマリネをかけるみたいなことをしても、うまく合いますし。

今井:成城石井、もっとみんなに活用してほしいです! あと、疲れたときの逃げ道を用意しておくって大切ですよね。本当に疲れたときって何も思い浮かばないから、「疲れている日は成城石井のお惣菜を買おう」「家族に手伝ってもらおう」みたいに事前に決めておくと、毎日の生活がうまく回ると思います。食事って毎日のことですから、無理しないことも重要です。