写真:AP/アフロ

カリスマ主婦のマーサ・スチュワートが、米「スポーツ・イラストレーテッド」誌恒例の水着特集号で水着モデルに。デコルテが深く開いた白い水着姿でカバーガールを務め、その姿が81歳とは思えないほど美しいと話題になっています。



料理番組ではプレーンなシャツとパンツを着ているマーサですが、ここ最近ではプールでの水着姿をインスタグラムに投稿したりと、セクシー路線にシフト。元々モデルだっただけあり、それが絵になっているのが素敵。今回も中面で10カットの大胆な水着やドレスの写真を披露していますが、どれも瑞々しい肌に色っぽさがあって、SNSでは早速「81歳でこんなに綺麗だなんてうらやましい」、「お金があるから美貌を保てるのよね」など、マーサを讃えたり羨んだりする意見が殺到。



「スポーツ・イラストレーテッド」はモデルの登竜門としても知られ、毎回、最も旬な女性(最近ではトランスジェンダーモデルも)が表紙に起用されています。今回の水着特集では、マーサを含めて27人が水着モデルとして登場。21歳の大学生バスケットボール選手エンジェル・リースや、52歳のモデル兼作家でTV番組のホストも務めるパドマ・ラクシュミなど、年齢や肩書きも幅広く、ダイバーシティを意識した顔ぶれとなっています。



たしかに、ひと昔前の、ブロンドに青い目でバービー人形のようなモデルばかりがグラビアになっていた時代とは、だいぶ変化を感じますよね。81歳のモデルが表紙になるなんて、誰が想像したでしょう。

水着モデルのオファーが来たとき、マーサは一切躊躇わずに引き受けたと言います。

「これはいい挑戦になると思ったわ。私のまた別の一面を見せるいい機会だと思ったの。ナーバスにはならなかった。ただ、素敵に見えるようにしたいなと思ったわ、カメラは嘘をつかないから」

「限界を作るべきじゃないと思う。自分が思うよりも高いところに限界をセットして。自分の過去は受け入れつつも、前を見て進むこと。自分ができることを考え直すの。どんな年齢だろうと、素晴らしく見えることは可能よ、もしそうなろうと思うならね」

これ、マーサが決して順風満帆な人生ではなく、インサイダー取引の罪で刑務所に入ったり、リアリティTVが1シーズンでキャンセルになったりと、辛酸も舐めてきて再び栄光を取り戻した81歳だからこそ、かなり説得力を持つ言葉。

撮影前には数ヶ月間、炭水化物を一切食べずに、1日おきにピラティスに通ってボディメイクしたというマーサ。「綺麗になりたい」という強い意志が、年齢をも超越した美貌をキープする秘訣なのでしょうか。年齢で人生をあきらめない、限界を作らないマーサの生き方、勇気をもらえますね!
 

 

前回記事「圧倒的プリンセスの風格!キャサリン妃が「ユーロヴィジョン」でピアノ演奏を披露」はこちら>>

 
  • 1
  • 2