ファッションエディターの発田美穂さんが、大人世代におすすめしたいアイテムやコーディネート術、テクニックをご紹介します。
 

かなり暖かくなってきた今日、とうとうサンダルを解禁してしまいました! いくらなんでもちょっと気が早い……。ええ、わかっています。でもどうしても履きたかった。なぜなら、もろにタイプの、大好物デザインを見つけてしまったから!

サンダル/ATPアトリエ ブルゾン/サードマガジン Tシャツ/無印良品 スカート/アイレネ バッグ/ザ・ロウ 右手のバングル/エルメス
 
 

まずですね、このATPアトリエの親指をホールドするタイプ、ボルドーカラーのトングタイプを持っているんです。すでに。

サンダル/ATPアトリエ(2年前に購入) シャツ/ユニオンランチ パンツ/ハウント バッグ/Aeta

これ、購入した2年前の7月の画像なのですが、すでに履き込んだ形跡。とにかく履きやすく、合わせる服を選ばずで、めちゃくちゃ愛用しておりましたし、今もまだ大事に履いております。

 

さらにですね、どうも私、この手の足首をホールドするタイプのサンダルが大好きなんです。

サンダル/ジャンヴィトロッシ

なぜなら、足首が安定すると、めちゃくちゃ履きやすくて歩きやすいから!

ということで、この“2大大好き要素”が合体したデザインを私のために作ってくださったっていうんで(違う)、迷わず購入いたしました。

ま、履きやすさは最低条件というか、もはや固かったり重かったり、あるいは足が痛くなったりするサンダルは履けない体となっておりますので、それはもう選択肢には入ってこない。痛い靴は履きません(きっぱり)。

で、それを踏まえた上で、このサンダルを愛してやまない理由は、なんといってもこのデザイン。着用画像を見ていただきたいのですが、なんというか、ちょっと辛口。足もとにモードっぽさを添えてくれるのです。そう、“少し強めのひとクセ”!

私は基本、きれいめのスタイルが好きなのですが、とはいえ、全身をきれいめでまとめてしまうと、ちょっとマダム感が出てしまうことが悩みの種。年齢のことを考えればマダム上等ですし、まあ、それが正しい大人、っていう説もありますが、それは、置いといて〜〜。

このくらい“クセがスゴい”サンダルをプラスすることで、いつものきれいめスタイルが今っぽいムードに着地する、というわけです。今シーズンは、このサンダルを履き込むこと間違いなしですな。

そうそう、先日仲良しのPRの方とのメールのやり取りで、締めの言葉が「暑くなってきたから、水をしっかり飲んで乗り切りましょうね〜」と。室内熱中症とか、ほんと気をつけないと。そうやってお声がけしあって、お互いの健康を気遣うという温かい関係(笑)。同世代っていいですね!!
 

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構成/幸山梨奈
 

 

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