なんとなくいつも、ずっと気になっていながら、なかなか挑戦できずにいたアイテムがあります。それはレオパード柄スカート。
人が着ているのを見ると、とっても素敵だわ〜と思うのです。いつも。でもいざ探してみると、そして試着してみると、なんとなくピンとこないことが多かった。そして、その理由もなんとなくわかっていました。それは、レオパード柄の“迫力レベル”問題。
まず、そもそものお話として、レオパードですから、つまりそれは「ヒョウ」。ええ、「ネコ科の豹」でございます。ってことは本来は、黄色がかったベージュ地に不規則な黒斑点模様、なわけです。なんですが、それを忠実に再現したようなレオパード柄を大人が取り入れると、不要な迫力が手に入ってしまいがち……。もしくは、やんちゃ過ぎる中年になってしまうか……。
えっと、えーっと。何事もハッキリ言ってしまいがちな私が、珍しく言葉を選びまくっていますけれども、要は、ちょっと、怖い感じになってしまうわけなのです。ただでさえ、年齢を重ねているというだけで身につく迫力があるっていうのに、さらに洋服で怖さをプラスオンしなくてもいいのではないか、と。虎の威を借る狐、ではなく、豹の威を借る婦人。そら、怖いっつの。
毎度、前置きが長い!
ってことで、このスカートなんですが、なんといってもレオパード柄の配色が絶妙なんですよ〜、これ。淡いベージュとカーキとグレーで構成されていて、さらに水彩画のようなタッチ! そのおかげで、本当に良い意味で柄がぼんやりしていて(もう一度言いますが、良い意味!)、怖くないのに華やかなのです。
夏には白Tシャツを合わせるつもりですし、シルク混タフタ素材なので、冬も着るつもりです。勝手に通年アイテム認定!
ずっと勝手に懸案事項だったレオパード柄に挑戦したかった件が、これにて解決したのでとってもうれしいです〜。
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