短時間で完成!
3ステップのおしゃれアレンジ
1
ひとつ縛りにした後、
後頭部の表面を縦長に分け取る
ヘアオイルやバームを中間から毛先になじませて広がりを落ち着かせたら、下のほうで髪をまとめて一つ縛りにする。このとき根元ギリギリではなく、毛先側に下げた位置で縛る。その後、モデルのように後頭部の表面をすくって縦長の空洞をつくる。
2
ゴム下の毛束を穴に通す
プロセス1で作った空洞に、ゴム下の毛先を右から左に通しながら1回転する。
3
後頭部を崩して立体感をプラス
ゴム部分を抑えながら、後頭部を所々優しく引き出してボリューム感を足していく。ゴムを隠したい人は、ポニー部分の端の毛束を少しだけ分け取りクルンと巻きつけてアメピンで固定を。
完成!
揉み上げや耳前の毛束を少しだけ残すと、ニュアンス感のある仕上がりに。
清潔感もアップして、後ろ姿にセンスを感じます。
“応用くるりんぱ”なら、簡単プロセスで立体感のあるひとつ縛りに。ただ縛っただけよりハイセンスな印象になり、きちんと感も生まれます。
シンプルなひとつ縛りは「きょうは髪が決まらない……!」なんて日にもぜひおすすめのレスキュースタイル。朝のスタイリングストレスも減る、覚えておくととても便利なアレンジです。
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取材・文/小澤佐知子
構成/國見香
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