「友達関係が壊れやすいタイミング」がある


個人的には、本当の友達かどうか、というのは、「いいときも、悪いときも、ずっと友達でいてくれるか(&自分も友達でいるか)」ということのような気がしています。

たとえば、「転職したら(肩書がなくなったら)友達が減った」なんて話を聞くように、自分が悪い状況のときになったときに離れていくような相手は、友達でも何でもありません。
逆に、どちらかが幸せになったときに相手が離れていってしまう、なんてことも起こり得ます。「お互いの傷をなめ合うような関係」であった場合は特に。

つまり、本当の友達は、「利害関係なく、お互いに、ただただ相手の幸せを願うことができる関係」であることが、重要なのです。

ただし、そのためにはお互いに精神的に自立していることも大切。自分で自己を幸せにできる力があるから(&その自信があるから)、相手に依存しないし(利用しようとしないし)、相手が幸せになっても、嫉妬しないでいられるところもあるからです。
長く友情を築ける人になるためには、それなりに精神の成熟が必要となってくるのでしょう。

大人になると、心から気が合う友達は、作ろうと思っても簡単に作れるものではなくなってくるもの。今いる友達を大切にしていきたいものですね。

【漫画】女の友情、いつまでも!
▼右にスワイプしてください▼

40、50代女性が考える「女友達とうまくいく秘訣」3つ。「つかず離れず」がいい関係_img1
 

前回記事「世間に「考え方の二極化」が起こっている3つの理由。意見が違っても、争うのは愚かなこと」はこちら>>