美術館に博物館、動物園から図書館まである、カルチャー指数の高い街、上野。わざわざ上野まで出向かないと買えないものが多いのも、大きな魅力です。上野でしか出遭えない、とっておきのものをご紹介します。
美術館や博物館が居並ぶ上野では、開催されている企画展や展覧会オリジナルグッズを入手するのも楽しみの1つ。先月、上皇ご夫妻もお忍びで訪れたという、国立西洋美術館で開催されている企画展「憧憬の地ブルターニュ」(6月11日まで)。この展覧会のオリジナルグッズが素敵なものばかりでした。
企画展では、フィルマン・ブイセが描いたフランスでは有名すぎるビスケットメーカー「ルフェーヴル=ユティル(通称「LU(リュ)」)」のポスターの原画が展示してあり、そのポストカードも販売されていたり、お菓子缶マニアの私ですら初めてみたドラジェ缶に出遭うことができました。
缶の描かれたミュシャの絵も、ビスケットメーカー「ルフェーヴル=ユティル(通称「LU(リュ)」)」のパッケージデザインとして描かれたもの。こう言っては何ですが、いつもの”夢見るようなミュシャの絵”に比べると、非常に広告的要素が強い現実的な絵ですよね。当初私もミュシャとわからず、「ベル・エポック時代の画家なのかなぁ。誰だろう」と思っていました(笑)。
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