「水やり」は土と葉を見て

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植物にとって水は必要不可欠なものですが、あげすぎはNG。ついつい構いたくなってしまいますが、水を与えすぎると、根が腐る「根腐れ」の原因に。根腐れを起こすと幹や茎が黒く変色し、対処が遅れると全体が枯れてしまいます。水が多すぎると土にカビが発生してしまうことも。また葉にハリがなくなったり、葉の先が黄色くなったりしてきたら水が足りなくなっているサイン。水やりはこちらのタイミングではなく、土と葉の様子をよく観察してから行うようにしてください。

 

⚫︎土の状態

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土を触った時に、手につかずサラッとしていたら乾いている証拠。マルチング材(鉢の見栄えを良くするために、土の上に敷いて使用する素材)をしていてわかりづらい場合は、根を傷つけないように竹串などを挿して乾いているか確認する方法も。
 

⚫︎葉の状態

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葉にハリがないのは、水を欲しているサイン。そのまま放置していると、葉先が黄色く変色してきます。厚めの葉をつける植物の場合は、葉にシワが寄っていたら、水をたっぷりとあげましょう。
 

 注意ポイント! 水やりで気をつけたいこと 


⚫︎受け皿の水は捨てる
水の量は、鉢底から流れ出るくらいが目安。そうすることで土の中の不要なものを洗い流してくれるからです。ただ、受け皿に溜まった水をそのままにしておくと、水が腐敗し、匂いや害虫が発生してしまいます。衛生的にも良くないので、忘れずに処理してください。

⚫︎土がしっかり乾いてから水やりを
初めて植物を育てる人にとって「土が乾いたら」という判断は難しいかもしれません。その場合、まずは土の色を観察しましょう。土が白っぽくなってきたら乾いているサインです。土が乾いてから水やりすると、シュワ~ッと土に水が染み込む音が聞こえます。