6暑くて「ワンピース」しか着たくない！ラクなのに「ご近所感」「リゾートっぽさ」がでない選び方のコツは？

2023.7.20

ボリューム感のある「ワンピース」はコットン素材に。
辛口カラーを選んで都会的なムードに

襟元にたっぷりと施されたギャザーとふっくらとした袖で柔らかなシルエットを描くペザントドレス。高密度のコットンならではのほのかな光沢感と、ニュアンスのあるグレー系カラーが切れ味となって、甘さを抑えた大人顔に。ワンピース￥40700／イレーヴ　サングラス￥44000／アイヴァン（アイヴァン東京ギャラリー)　ブレスレット￥89100／プリュイ（プリュイトウキョウ)　バッグ￥107800／J&M デヴィッドソン（J&M デヴィッドソンカスタマーセンター)　靴￥22000／ラオコンテ（フラッパーズ)

AYAKO’S　コメント　
ペザントドレスといえば、そもそも牧歌的なアイテム。ギャザーもたっぷり、ゆるっとしたシルエットなので、甘さに加え、どこかほっこりとした印象にもなりがちなんです。黒や暗い色で締めるのもいいのですが、あえてコンクリートのようなクールな辛口のニュアンスグレーを。光沢感のある高密度なコットン素材とあいまってぐっと都会の雰囲気に。素材の上質さと、このゆるっとしたリラックス感が、嫌味のないヘルシーな女っぽさを引き立ててくれるんです。

大人こそ着たい！甘さ控えめコットン素材「ワンピース」

シャツワンピースもボリュームタップリの袖が決め手になって、グッと甘やか。ストライプの縦長効果で、甘さが前に出ず、すっきりと着こなせます。ワンピース￥37400／エッフェビームス（ビームスハウス丸の内)

切り替えを施したモダンなシルエットのバルーン袖と、首に沿うようにあしらわれたギャザーがほどよいボリュームで体を美しくつつみこむサマードレス。背中のカッティングが少し攻めたバックスタイルを演出。ハリのあるコットンツイルの黒が、キリッとシックな印象に。ワンピース￥59400／ラシュモン（アペリア)

AYAKO’S　コメント　
ハリのある素材で、ベースはトラッド寄りのデザイン。だから甘さが前に出過ぎることなくて、ワンアクセントくらいに。それがちょうどいいんです。ほんのりと女っぽさがあって、おしゃれに力の入った印象にもなりません。日常の気分を上げてくれるのは、こんな雰囲気のワンピースです。

着こなし提案はスタイリスト福田亜矢子さん。それを着こなすのはエディタ－松井陽子さん

福田亜矢子（ふくだあやこ）
渡英後、アシスタントを経てスタイリストに。時代のモード感をたたえた女性らしさの香るスタイリングの提案に、幅広い年齢層の女性たちから支持を集める。ECブランド「NAVE」のディレクターとしても活躍中。Instagram：@stylist_ayakofukuda

松井陽子（まついようこ）
湘南・鵠沼海岸在住。女性誌、広告などを中心に活動するエディター＆ライター。波と時間があれば、サーフィンを楽しむ毎日。家族は藍染師の夫と20代2人、10歳の３人の子ども、そして猫1匹。Instagram：@yoko_matsui_0628

お問い合わせ先／
アイヴァン東京ギャラリー　tel.03-3409-1972
アイネックス　tel.03-5728-1190
アペリア　tel.03-6876-2655
イレーヴ　tel.03-5785-6447
J&M デヴィッドソンカスタマーセンター　tel.03-6809-2422
ビームスハウス丸の内　tel.03-5220-8686
プライマル　support@prmal.com
フラッパーズ　tel.03-5456-6866
プリュイトウキョウ　tel.03-6450-5777
プルミエアロンディスモン　tel.03-6861-1371