6月22日から、いよいよシーズン2の配信がスタートした米人気ドラマ『And Just Like That…』。ヒットの理由のひとつでもあるこのドラマの大事な要素と言えば、ヒロインのキャリーをはじめとする、登場人物たちのファッション。続編のAJLTでも、アラフィフになったキャリーたちが相変わらず華やかに装っていて、それを見るのが楽しみでもあります。
SATCのときのスタイリスト、パトリシア・フィールドに代わってドラマの衣装デザインを担当するのは、ダニー・サンチアゴとモニー・ロジャース。そのダニーが、今年の1月に、大人の着こなしが素敵に見えるためのルールを伝授していましたよ。
「女性はいくつであっても、自分が着たいと思うものを着ることができます。そこには、着ていて心地いいと感じる以外には、ルールなどありません」
と、ダニー。もし何か意識すべきことがあれば、という問いには、
「年齢を重ねるにつれて、自分の体型を知る必要があります。自分に似合うシルエットなどを知ることで、快適に感じることができるのです。心地いいと感じる服を着ていると、自分に自信を持てますからね」
もうひとつのポイントは、「他人のためではなく、自分自身のために装うこと」。
たしかにドラマの中のキャリー、ミランダ、シャーロットたちは、自分らしい服装を年齢を気にせず自信を持って堂々と着こなしているように見えて、それが彼女たちを、より魅力的に見せていますよね。
そして彼女たちがアラサーだったSATCのときから、それぞれの服装にも若干の変化が見られます。
「(AJLTのシーズン1では)ミランダは弁護士を辞めて、再び学校に通い出しました。だから以前より少しカジュアルになっています。髪の毛は白髪を染めずにナチュラルなままにしています。だから前のミランダよりも、色使いで遊び心を出すようなスタイリングになっています」
なるほど〜、髪の色が変われば、似合う服装も違ってくるのですね!
体型も肌質も変化してくるアラフィフ世代ではありますが、キャリーたちをお手本に「今」の自分のボディを輝かせてくれるワードローブを上手に選んで、おしゃれを目一杯楽しみたいですね♡
前回記事「女っぽさとモードのバランスが絶妙!「ヴィクトリア・ベッカム」のプレ春夏コレクション」はこちら>>
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