「美容液って、使わなきゃダメ?」なんて、おぼこいことを言っていたアラサーの時代もあったんです。そんな私が、初めて化粧品の威力を感じたのは美白美容液でした。「とりあえず騙されたと思って2ヵ月使ってご覧なさい」。そうおっしゃる美容業界の先輩方の言葉に従って塗り続けること約60日後には、顔全体が透き通るように。レーザーでシミを気軽に消せる今の時代でも、コスメやおうち美容に我々が求めがちなのは結局それ。昨今は「美白」とは言わなくなってきましたが、紫外線によるシミやそばかす、光老化などのダメージを予防し対抗することと、その結果手に入る「透明感」なんじゃないでしょうか。今週のお助けコスメはこちらです。
オールマイティな成分・ビタミンC。弱点はすぐ排出されてしまうこと…
ビタミンCとはなんぞやと言われたら、ズバリ美容成分における「OLD but NEW」。皮膚科の先生に紫外線対策にはなにが効きますか? と聞けば、100%の割合でビタミンCをまずはあげるでしょう。しかも、塗ってよし、飲んでよしの決定版です。
読んでくださっているみなさんの中にも、美容クリニックでシミ取りをしたら、同時にビタミンCの塗り薬や錠剤をお家で続けるように処方された方は少なくないはず。この錠剤、私ももらったことがありますが、基本的には1日3回怠らず飲むように指導されました。ビタミンCは尿に排出されやすいので、一度に摂るよりこまめに少量摂るのがセオリーなのです。
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