薄着の季節。年齢を重ねてから特に気になるのは「背中のハミ肉」。Tシャツ一枚になるのはとても勇気がいるし、ハミ肉があることで一気に“おばさん感”も出てしまうような……。そんなハミ肉を即席で解消するには、ブラ選びが重要だと発見。どんなブラを選ぶのか、どれくらいハミ肉が目立たないのか、40代ぽっちゃり体型の実例で紹介します。

関連記事
【ぽっちゃり夏コーデ】二の腕太いけど暑すぎて「ノースリーブ」に挑戦。ワンピース、トップス選びで譲れない「2つのポイント」>>

 

ブラの選び方を間違うと、ブラの上や下にハミ肉が!

イラスト:Shutterstock

夏に便利なTシャツですが、薄手で体の線を拾ってしまうから、背中のハミ肉が気になって、あまり着たくないという方もいるのではないでしょうか? ぽっちゃり体型の私は、なおさらハミ肉の存在が憎くて、憎くて(笑)。

ハミ肉撃退のコツ①脇が高いブラを選ぶ

イラスト:Shutterstock

背中のハミ肉を撃退するトレーニングで効果を出すのは時間がかかりますが、手っ取り早くハミ肉を目立たなくするには、ブラ選びが重要だと気づきました。

「脇高設計」と呼ばれる、サイドボーンが通常より長かったり、幅の広い脇布が使われていたりするタイプを選ぶこと。脇高ゆえ、ブラの上に乗ってしまう脂肪もしっかりと包み込んでくれるので、Tシャツなど薄手の服を着ても背中に段々ができにくくなります。

以前は脇高タイプのブラを探そうとすると、機能性は良いけれど見た目には納得できるものが少なかったのですが、今では機能だけでなくデザインも優れたものが増えてきているので、選ぶ楽しさもあります。

ハミ肉撃退のコツ②キツすぎるサイズを選ばない

イラスト:Shutterstock

背中にハミ肉ができてしまう原因のひとつに、ブラのアンダーバストのサイズを本来よりも小さすぎるものを選んでいることにもあると思います。

以前、ブラ選びの専門家にサイズを測ってもらいブラをセミオーダーでつくったことがあるのですが、その方が選ばれたのは、私がこれまでつけていたアンダーバストよりもワンサイズ大きいものでした。着用してみるとブラなのにまったく窮屈感がなく、こんなにラクでいいの? と感じたことがありました。

サイズの大きいアンダーバストのブラを選ぶことは、「自分はMサイズだと思っているのに、あなたにはLサイズがいいですよ」と言われるくらいなんとも悲しい気持ちのするものですが、アンダーバストがキツいことで背中に段差ができてしまうこともあるので、一度サイズを見直してみるのもおすすめです。

 
  • 1
  • 2