白髪染めの繰り返しとエイジングで、ペタンコ髪が気になりませんか? パーマでふんわりさせたくても、白髪染めとパーマのW施術が気になって結局、ボリューム感を諦めがちです。そこで、白髪染め世代でもダメージを気にせずにふんわり感がアップする「温風パーマ」について取材しました!

 

お話しを伺ったのはこの方!

 

MAGNOLiA omotesando代表 SHINさん
大人女性の薄毛、細毛、クセやツヤを失った髪をパーマで解決するスペシャリスト。それぞれの髪質に合わせ、ダメージレスのパーマ法をカスタムしてくれると評判で、指名の約8割がパーマをオーダー。

白髪染め世代の髪がペタンとしたり、細毛が気になるのはなぜでしょう?
「エイジング等の影響ももちろんありますが、一般的に白髪染めの染料はアルカリ性のため繰り返すことでどうしても髪が細くなったり、痩せてしまうケースが目立ったりします。特に白髪の発生率が高い‟トップ”と“顔周り”の毛髪が細くなる方は多くいらっしゃいます」とSHINさん。
そのため、毛先側は広がるのに、トップや前髪は薄く張り付いた印象になりやすいのだとか。

こんな感じ……!

 

・トップはペタン
・生え際がペラッとして前髪が割れる
・前髪が張り付く
・毛先側は広がりやすい

でも、白髪染めをしているとパーマをかけるとさらにダメージが進みそうで躊躇してしまうのも事実……。そんな中、温風パーマで解決する人が多いのはなぜでしょう?
「一般的なパーマ剤はアルカリ性のため、白髪染めをしていると髪への負担が気になります。そこで、大人世代に提案しているのが“酸性エアウェーブ”と呼ばれる酸性の薬剤を使用した温風パーマです。温風でボリューム感やカールを記憶させるパーマ法で、さらに髪に優しい酸性領域でパーマがかけられるのがメリット。白髪染めをしている人にも負担が少ないのが特徴です」

 
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