デニムから遠ざかっていたなめ子さん、その進化に驚き! RED CARD TOKYO最旬デニム×3を穿き比べ
さっそく室井さんセレクトのデニムに脚を通させていただきます。まずはRED CARD TOKYOの「Jazz」から……。
お直し不要、ルーズテーパードの大人気モデル
RED CARD TOKYO「Jazz」
デニムというと重そうなイメージですが、穿いた第一印象は、意外と軽いです。股上が深くて安心感が。太めのデザインですが、今っぽいシルエットで穿くと洗練されています。裾やウエストの、色落ち加工のこなれ感にも心惹かれます。このデザインは「ゆるテーパード」だそうで、テーパード? と聞き返したら、昔の言葉で「すぼまったデザイン」のことらしいです。
お尻部分にゆとりがあるデザインなので、逆に細見えする効果が。そう聞いて、ワンサイズ大きいものを穿かせていただいたら、小さいサイズより、腰回りや太ももが一回り細く見えました。「太いものの中に美しさがある。恐れずオーバーサイズを穿いてみてください」と、武田さん。
クラシカルな女性用デニムの代表格
RED CARD TOKYO「MM66」
畏れ多いことにMMとはマリリン・モンローのことだとか。マリリン・モンローが愛用していた、世界初の女性用デニムと言われるリーバイス701へのオマージュ的なデザイン。裾が長いのでロールアップして穿くのもおしゃれです。ゲストリストPRの高橋寿絵さんは、あえてロールアップせず、切りっぱなしの裾が床につく感じで穿いているとか。それもこなれていて素敵ですが、潔癖性気味の人には難しいかもしれません。
穿いてみるとウエストがタイトで、若干押し込む感じでした。最近ドーナツを食べ過ぎていたのを反省。さすがMM、くびれを強調したデザインです。それでいて脚はストレートなシルエットなので脚長に見えて、ヒップもきれいに見える効果が。お腹周りさえ何とかなれば、一番女性らしい魅力を引き出されるデニムです。
穿き心地楽チンな美脚系デニム
RED CARD TOKYO「Katy」
ストレッチが入っているので、一気に穿くのがラクになりました。お腹周りにも圧迫感がなく、これならドーナツも引き続け食べられそうです。座ったり立ったりが多い人にもおすすめです。「昔、美脚系デニムといえばもっと細い印象でしたが、最近のデニムはゆとりがあってピタピタしないのが特徴です」と、高橋さん。
ハイライズが股上28センチから、ローライズが股上23センチ未満だとしたら、「Katy」は股上25.5センチなのでミッドライズになるそうです。股上が浅めなのもお腹周りがラクな要因の一つ。横から見ると意外と脚が細く見えました。
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