そこで渡邉さんがPRの一部を担当するヘアサロンuka(ウカ)でトライすることに。
「100%オーガニックの石垣産『ukaヘナ』を使ったカラーの施術や、ホームケアプロダクトの販売がスタートするタイミングでした。まずは自分で体験してみなければと思い、ヘナによる白髪染めをお願いすることにしました。ヘナは黒髪の部分は染まらず、白髪部分のみが染まるのが特徴です。私の髪は20~30%ぐらいが白髪ですので、その部分が明るいブラウンに染まりました。それがハイライトのように見えて、おしゃれで立体感のある仕上がりになれたのは嬉しい発見! 心配は杞憂に終わりましたね(笑)。
また、今までの白髪染めではココアブラウンのようなカラーが好みだったのですが、ukaではヘナに藍染めの植物染料“インディゴ”をミックスすることができるのです。ヘナ特有のオレンジの仕上がりだけでなく、インディゴの配合率でブラックに近いブラウンから明るめのブラウンまで幅広い色味が叶うので、今まで通りココア色に仕上がったのも満足。圧倒的にツヤ感も出て、髪が健康的に見えるのも新たな発見でした」(渡邉さん)。
ハリコシがなくなるミドル世代はふんわり感も期待できるのがメリット
白髪をヘナで染めるようになってから、他にも嬉しい変化があったと話す渡邉さん。
「白髪染めをしていたときは、その後のトリートメントは欠かせませんでした。でも、ヘナにしたらヘナのトリートメント効果のおかげで、周囲の方から“髪質がきれい”って褒められるようになって。ツヤ感もそうですが、ハリコシが出てふんわりするようになったので髪が若返って見えるのでしょうね。スタイリングもしやすくなりました。悩みだった頭皮のアレルギーや、痛み、痒みなどもなくなり、ストレスフリーです」と話します。
また、オーガニック100%のヘナは環境への配慮も感じられ、地球に優しい点も魅力だそう。
なるほど。聞けば聞くほど奥の深いヘナ染め。とはいえ、ヘナは植物のため一部の人にはアレルギーが出ることもまた事実。安心できるヘアサロンで、きちんとパッチテスト等を受けてから施術することも大事です。
次回はヘナについての気になる疑問や不安を、ukaのカラーリスト・中田巧樹さんに伺います。
カラーリング/中田巧樹(uka東京ミッドタウン六本木)
ヘア&メイク/宮城亜耶乃(uka東京ミッドタウン六本木)
取材・文/小澤佐知子
構成/國見 香
前回記事「くせ毛さんに激推しの「くるくるドライヤー」がスゴイ。流行りの“くびれヘア”が簡単に完成!」>>
- 1
- 2
Comment