vol.65
カラーニュアンス眉にするには“白ベージュ”の眉マスカラ+パウダーチークがおすすめ!
今回のテーマはカラーニュアンス眉。左写真は、モーブピンク系とブラウンがセットになったアイブロウパウダーを使って描いたカラー眉。一方右写真は、まず眉マスカラで眉毛の黒さをやわらげた上で、パウダーチークをのせた眉。眉マスカラ先行で、カラーパウダーをのせた右の眉のほうが、ふんわり上品なカラーニュアンスで、大人でも取り入れやすい雰囲気になるんです!
存在感薄めのベージュ眉は
カラー眉のベースとしても最適でした!
以前紹介した記事で、マスクオフ時代の大人のトレンド眉として、薄め眉をご紹介しました。コンシーラーのような白みベージュの眉マスカラを使って眉毛1本1本の黒さを抑えることで、ふわふわの質感の薄め眉に仕上げるというもの。今回はそのアレンジ版! 黒い眉毛にベージュをのせてグレージュっぽく仕上げた眉は、どんなメイクや髪色にもハマって一気に垢抜けて見える万能眉なのですが、とはいえ「マスク時代に覚えたカラーニュアンス眉もたまには楽しみたいわ」という方に向けて考案した、新しいカラー眉の作り方です。
カラー眉というと、ピンクやモーブ、オレンジなどの鮮やかな発色の眉マスカラを仕上げに使うか、ブラウンやベージュと鮮やかカラーがセットになった眉パウダーを使う方が多いと思います。
でも、大人がカラー眉を楽しむ場合、「普通のブラウンベージュよりも気持ちピンクっぽいニュアンスを感じるかも」くらいがちょうどいい匙加減。その場合、鮮やか眉マスカラやカラー眉パウダーはちょっと主張が強くなりすぎるかも。
そこで、編み出したのがベージュの眉マスカラで黒さを抑えてから、ノンパールのチークカラーやマットなアイシャドウをちょい足しするという方法なんです!
チークやアイシャドウが良い理由は、透け感が出るから。ここでカラーの眉パウダーを重ねてしまうと、毛のない部分にも色がつき、せっかくの抜け感が損なわれてしまいます。コツはマスカラがついた眉の毛先にふわっと透け感のある血色カラーをまとわせること。新たに買い足さなくても、お手持ちのチークやアイシャドウで簡単にできちゃいます!
こちらはブラウン、ベージュにモーブピンクがセットになった眉パウダーパレットの全色をmixして眉全体を描いたメイクの仕上がり。モーヴみがありつつ、濃くくっきり描けますが……
こちらは、白みベージュの眉マスカラでまず眉毛の黒さを抑えてから、ローズピンクのチークカラーをふんわり重ねたカラーニュアンス眉。ふんわりと軽やかな質感の薄眉のまま、モーブっぽいカラーニュアンスを感じる、大人にぴったりのカラー眉にです!
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