濃厚ブラウンの優しいグラデーションが完成! 
セザンヌ ビタートーンアイシャドウ 02ドライローズ

血色感が絶妙なピンクブラウンの4色パレット。高密着バームを配合した粉飛しにくいパウダーで、色を重ねてもくすみにくいのが特徴です。セザンヌ ビタートーンアイシャドウ 02ドライローズ ¥748

ドライローズというネーミングそのままに柔らかいくすみピンク系ブラウンのセット。マットな質感のピンクカラーを目元にのせて腫れぼったく見えないかどうか、きれいなグラデーションになるのかどうか、ドキドキしながら使いました。

上から3色がマットタイプ(ベースカラー、陰影カラー、ラインカラー)、一番下がラメカラーです。ラメカラーにはレッド、パープル、ブルーなど9種類のパールがイン。
こちらも指でつけてみました。ベースカラーをアイホール全体に、陰影カラーを二重幅に、ラインカラーをまつ毛の生え際にアイラインをひく要領で塗りました。ラメカラーはアイホール全体にふわっとつけています。

心配していた腫れぼったさもなく、それぞれの色の境目が溶け込んでアンニュイな目元に。単色使いもできますが、簡単に自然なグラデーションに仕上がるので4色で完成させるのがおすすめです! 個人的にとても気に入ったのは9色のパールが配合されたラメカラー。マットに仕上がった発色の邪魔をせずに、繊細に煌めきます。下まぶたの黒目の下に入れると目元がさらに華やかになりました。

ピンク系アイシャドウは、つけてから時間がたつと、顔全体のメイク崩れと相まってくすみ感が増してしまうことが多かったのですが、よれることもなくラメカラーの粉飛びもありませんでした。

さらに驚いたのが、なんとお値段748円! 値上がりラッシュの今、機能・価格共に満足したい大人世代の強い味方であること間違いありません。マットタイプのカラー、ラメカラー、共に発色が強すぎないのでふんわりと柔らかい目元になります。時間がなくゆっくりメイクできないけれど綺麗に仕上げたいときにこそ手に取りたいアイシャドウです。

 

【2製品を使ってみての感想】

 

向かって右がbidol(ビーアイドル)、左がセザンヌを塗った目元比較です。bidol(ビーアイドル)はナチュラルなラメがきらめくブラウンの目元に仕上げたい方、セザンヌはくすみ系のマットなブラウンのメイクを楽しみたい方、それぞれにおすすめ。

コロナ渦のマスク生活になってからメイクアイテムをほとんど買い替えていなかった私ですが、今回2つの新しいアイシャドウを使ってみてプチプラでこんなに満足度が高いアイテムがあることに驚きました。

2つ購入しても3000円でお釣りがくるお値段。どちらも買ってファッションや気分に合わせてアイメイクを楽しみたいと思います! 定番のブラウンアイシャドウはすでに持っているかとは思いますが、今日紹介した新製品は、色みや質感に今年っぽさがあります。脱マスクメイクの今年は、定番アイテムをアップデートしてメイクを楽しんでみませんか?


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構成/國見香

 

 

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