この秋のボブスタイルは、毛先を外ハネにしたモード感あるデザインがトレンド。ぱっつん前髪を合わせてエッジをきかせるスタイルや、ひし形でメリハリ感ある華やかシルエットのボブが今っぽポイントに。そんな自分らしさが引き立つ、今シーズンおすすめのボブを3つご紹介します。
コンパクトなストレートボブは
ワイドバングでモードをアピール
肩レングスのストレートボブは、ヘアアイロンで毛先だけ外ハネにして抜け感をプラス。さらに、直線に切り揃えた幅の広い前髪を合わせて、秋冬らしいモード感を意識しました。
「大人のワイドバングは、短くし過ぎないほうが顔とのバランスがとれて、雰囲気がよくなります。特に面長の方、丸顔の方は眉下から上まぶたの間で長さを決めるとカッコよくきまります」と、担当の原田さん。よりシャープな雰囲気を出すために、サイドはすっきりと耳掛けを。
ヘア担当・原田直美さん(grico)
ワイドバングなら、前髪の端が割れやすい人のこめかみをしっかりカバー。サイドは全て耳に掛けてすっきり感を出すと、全体の印象がシャープになります。
Side&Back
ストンと切り揃えられたシルエットが、秋冬らしいモード感を高めます。
大人顔にカジュアル感を添える
ひし形シルエットのショートボブ
ベースは顎ラインのワンレングス。表面に薄くレイヤーを加え、ひし形を意識することで、フワッと空気感のある“くびれシルエット”にチェンジしました。前髪の根元をきちんと起こすと額周りがのっぺりせず、誰でも華やかで美人な雰囲気が高まります。裾はストレートアイロンで外ハネに、最後にヘアオイルで束感を出すとカジュアルな見た目になってヘルシーに。
ヘア担当・久住桃子さん(BEAUTRIUM 南青山)
ボリュームが出ない、毛が細い人は
カーラーを使うと美シルエットに
つむじより前の毛束は、大きめのカーラーで内側に巻き込みます。つむじ後ろの毛束は後頭部に向かって巻き込みます。ドライヤーで温風を当てて数分放置しましょう。カーラーを外したら手ぐしで無造作にほぐすと、ふんわりエアリーな質感が完成。
Side&Back
ほどよい丸みがあると、髪全体が華やかで若々しい印象。ダイヤ型ボブはどんなファッションにも合わせやすく、顔立ちや輪郭を選ばない点が魅力です。
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