松竹梅 


辞書によると……
■しょうちくばい【松竹梅】
①松と竹と梅。冬期に松竹は緑を保ち、梅は花を開くことから、中国では歳寒の三友と称して画題にした。日本では吉祥の象徴として祝い事の景物などに用いる。
②品物・座席などを三階級に分けた場合の、それぞれの等級の呼称に用いる語。
(三省堂『大辞林第四版』より)

辞書に記載の通り、「松竹梅」は品物などを3つの等級に分ける際に使われている言葉で、飲食店においてメニューのグレードを表したりなど日常のシーンでもよく耳にすることが多いのではないでしょうか。

実はビジネスの場面でも「松竹梅」という表現を使うことがあります。その場合は、商品やサービスを展開する際に価格帯や規模などに傾斜をつけて企画案と見積もりを「松竹梅」の3パターンで提案することを意味しています。

 

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構成・文/大平麻耶子
 

 

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