2023年放送の夏ドラマのなかから、個人的な“推しキャラ”を5人ピックアップしました。魅力的な登場人物たちがたくさんいたので、選ぶのがむずかしかったです……。悩みに悩み抜いて選抜したので、ぜひチェックしてみてください！

『VIVANT』黒須駿（松坂桃李）

 

爽やかな印象の俳優さんが、ダークみのある役柄を演じる時のギャップにやられてしまうのは私だけでしょうか……。黒須はまさに、松坂さんのパブリックイメージとは対極に位置する役柄だったので、登場した瞬間、「こんな松坂桃李が見たかったぁあ〜！」と心のなかで盛大に叫んでしまいました。主要キャラとして、公式ビジュアルに載っていたのに、長らく登場しなかったけど！　第４話まで焦らされたけど！　待っていてよかったです。


個人的なキュンポイントは、第９話。それまでは、乃木憂助（堺雅人）のことを「乃木！」「お前！」と罵っていたのに、彼の裏切りが偽装だと分かった瞬間に、「乃木……さん」と呼び名を変えたところが、素直で可愛かった！　序盤は、“黒須さま”という感じだったのに、だんだん“黒須ちゃん”っぽくなっていくところも尊かったです。

『ハヤブサ消防団』三馬太郎（中村倫也）