BE:FIRSTの勢いがすごすぎる!

9月11日から怒涛の勢いで流れてくるBE:FIRSTに関する情報の数々に、圧倒されているのは私だけでしょうか?

まず、公式YouTubeチャンネルで公開された新曲「Mainstream」のミュージックビデオ(以下、MV)が、公開からわずか一週間で再生数1000万回を突破しました。


それだけでなく、私がこの原稿を書いている9月27日現在は、再生数が1818万回に。2000万回突破もすぐそこに見えつつある上に、MV公開から2週間が経過してもなお、YouTubeの「人気急上昇中の音楽」7位にランクインしています。


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改めてYouTubeのリンクを貼らせていただきましたが、こちらのMVはもうかれこれ2週間近く、先述のランキングに入り続けているんです。しかも、最初の1週間は「人気急上昇中の音楽」1位にランクインし続けていました。私は仕事柄、毎日のようにYouTubeをウォッチしているのですが、ここまで長期間にわたってMVが注目されているアーティストはなかなか見ません。本当にすごいことだと思います。

そして、この新曲のMVは、世界も含めてあらゆる方に衝撃を与えているようです。海外在住の方も含め、日頃からエンターテイメントについて発信している数々のYouTuberがMVのリアクション動画を相次いで公開しています。

 

さらには、9月20日公開の「Billboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”」で総合首位を獲得。(※1、集計期間は2023年9月11日~9月17日
「iTunes総合 ソング ランキング」や「Spotify Japan 急上昇チャート」などの各種チャートでも1位に輝き、29日にはグループとして初となるテレビ朝日系の音楽番組『ミュージックステーション(以下、Mステ)』への出演も決定しています。

破竹の勢いで活動を拡大させているBE:FIRST。

「Mainstream」をきっかけに、彼らの活動が新章に突入したと感じているファンも多いのではないでしょうか。

※1:https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/129979/2
 

 

SKY-HIのDNAを感じられるBE:FIRSTのパフォーマンス力


特に9月29日に初出演するMステでは、彼らの楽曲が聴きごたえ抜群な点はもちろんのこと、パフォーマンス力の高さについても、改めてお茶の間の注目を集めるはずです。

▼右にスワイプしてください▼

一枚目から、SOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、RYOKI、LEO

例えば、手指の動きの細部まで計算しつくされているであろうダンス。特に「Mainstream」のダンス練習動画を見るとそのすごさが分かるのですが、関節をしなやかに使いつつ、体の各パーツの力加減を自在に操った難易度の高い表現は圧巻です。

メンバーのフォーメーション移動があっても、7人の動きが乱れることは決してありません。ダンスの世界大会で優勝経験があるSOTAをキーパーソンに全体の表現が立体感を持って組み立てられているからこそ、BE:FIRSTのダンスを見ていると、楽曲の世界観が視覚からもグッと私たちに迫ってくる感覚があります。

そして、このような難易度の高いダンスを踊りながらも、彼らはステージで、歌とラップをすべて生歌で披露するグループです。

歌に関しては、全メンバーがリードボーカルを担当できる実力の持ち主。「最近BE:FIRSTを知った」という方はぜひ、著名アーティストが多数出演している『THE FIRST TAKE』で披露した一発録りの歌唱動画をご覧ください。彼らのスキルの高さを実感していただけると思います。

一方で、BE:FIRSTの音楽的背景にはHIPHOPがありますから、ラップの実力は言わずもがな。声の変化をうまく使いつつ、ビートを乗りこなすかのようなラップは、ソロのラッパーとして活躍するSKY-HIのDNAが脈々と受け継がれているようにも感じられます。