○月×日
朝食:甘酒
昼食:グアンチャーレ、オリーブ入りトマトソースパスタ
夕食:鶏団子キャベツ鍋、ザーサイ、きゅうりとツナのあえもの
 

フランスに移住してから数年は、スーパーで全く見かけなかったため、「この国は牛肉以外ひき肉が売ってないのねー」とがっかりしていたのですが、実はマルシェのお肉屋さんなら、豚も鶏もひき肉があることを発見。我が家の近くのマルシェだと、鶏肉は詰め物用としてパセリ? と塩がちょいと混ぜられて売られているものの、そこは薄目に見て、普通の鶏ひき肉であるかの如く使っています。

その鶏ひき肉に、卵、片栗粉を混ぜ合わせて作る鶏団子は、ただ煮るだけでものすごーく美味しいうえに、極上のスープも同時にできる! そこに干し椎茸を出汁ごと、キャベツや白菜などの葉野菜を入れて軽く煮込むお鍋は、シンプルだけど大満足できる美味しさ。すっかり我が家の定番鍋になっております。


ありがたや、日本の恵み!

 

先日、一家四人でパリに来た友人がお土産と言って持ってきてくれたのがこちら。「重いものでも、なんでも欲しいもの言って!」と言われたので、お言葉に甘えて「新米が少しでも食べられたら嬉しいなあ」とお願いしたものの、それ以外にもあれこれ持ってきてくれてびっくり。

「四人分の荷物許容量があったから」と言ってくれたけれど、お正月のために、とお餅やきなこまで持ってきてくれて、感涙でしかない。我が家の和食生活は、ありがたい友人や親類のおかげで成り立っているのです……。

 


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<書籍紹介>
『GOROGORO KITCHEN  
心満たされるパリの暮らし』

著:井筒麻三子  写真:Yas
定価:¥1980
講談社

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パリで働く日本人Mamikoが、暮らしのvlogをYouTubeチャンネル「GOROGORO KITCHEN」でアップし始めたら、日本人だけでなく、世界中の人たち35万人からの熱い支持が! 
色や柄を自由に使った小さいけれど素敵な部屋、フランスの家庭料理も普通の和食も作る日々のおうちごはん、蚤の市でのお宝探し、農家からもらってきた2匹の猫……。
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前回記事「熟成生ハムをせっせと食べる日々!」はこちら

 
 
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