【世界メノポーズデー】更年期が来る前に知りたい、身体に起こるかもしれない10の変化_img0
写真:Shutterstock

10月18日は世界メノポーズデー。
更年期の健康に関わる情報を全世界へ発信する日なのだそうです。

更年期とは、閉経の前後5年間を合わせた10年間を指します。

日本人女性の平均閉経年齢は約51歳。80歳ごろまでゆるやかに男性ホルモンが減少していく男性とは違い、女性は50歳前後の閉経を機に女性ホルモンが100からほぼ0にまで激減します。個人差はありますが、それによって身体に大きな変化を経験する人も少なくありません。さまざまな不調が更年期症状として表れたり、ひどくなると更年期障害として日常生活に支障が出るケースもあります。

 

自分の更年期症状が重いか、身体にどんな変化が起こるかは、更年期になるまでわかりません。

大切なのは、閉経前後には女性の身体にこういったことが起こるという、正しい情報を持っておく『ヘルスリテラシー』を人生の早いうちから上げておくこと。

ここでは、これから更年期を迎える世代の女性に向けて、これまでウィメンズヘルスに詳しい先生方にお聞きしてきた「更年期女性に起こるかもしれない身体の変化」についてまとめてご紹介します。