個性が混ざり合うからこそ、多彩なパフォーマンスができるグループ


Q.Kensukeさんは、MAZZELとBE:FIRSTのパフォーマンスの特徴と違いについて、演出家としてどんな風に感じていますか?

Kensuke:BE:FIRSTは、「個性の塊」なメンバーがひとつに集約されたグループといった印象です。ダンスに関しては、SOTAの経験値がグループに影響を与えていると感じます。

一方でMAZZELは、強みは違えど全員で表現をひとつの形にできる統率力の高さが強みだと思っています。パフォーマンス面に関しては、RANとTAKUTOが主にまとめている印象ではありますが、持っているスキルが違うSEITOとRYUKIがいるのもグループにとっては心強いと思います。ジャンルを変えると際立つメンバーも多数いるので、今後も多彩なパフォーマンスができるグループだと思います。

 

Q.最後にMoneyさんは、多様な個性を持つメンバーが混ざり合い、グループとしてパフォーマンスをしたとき、MAZZELにどんな強みや特徴が生まれていると思いますか?

Money:MAZZELには、各々の個性が混ざり合い、たくさんの色味を出せる強みがあります。しかも、パフォーマンスを通じてそこに「統一感」を出せるのは、メンバー全員の日々の努力とコミュニケーションに裏打ちされたものだとも思います。

MAZZELのようなダンス&ボーカルグループは、メンバー間のコミュニケーションがパフォーマンスに直結するもの。そして、そのさまを見守るのも、グループを応援する楽しみのひとつだと思います。MAZZELは今後も、そういったグループ内でのコミュニケーションをもとに、どの楽曲でもグループらしさを打ち出すパフォーマンスができると思っています。それが彼らの特徴ですし、魅力です。これからもずっと応援しています。彼らのさらなる活躍が楽しみです!

MAZZELは今後、11月3日開催される人気音楽番組「バズリズム LIVE 2023」に出演予定です。今回の新曲で世界に向けてまた新たな一歩を踏み出した彼らは、果たしてどのようなステージを見せるのでしょうか。彼らの挑戦は続きます。

前回記事
「「MAZZELの進化が止まらない!」 8通りの個性が爆発した新曲「Carnival」で見せたグループの新展開」>>

構成・文/市岡光子
 

【MAZZEL】ダンサーと演出家が紐解くメンバーの個性とグループの魅力とは?_img12