先週キャサリン妃が、今年2度目となるレッドカーペッドに登場されました。
即位以来エリザベス女王がずっと支援をされていた、エンタメ界を支援するためのチャリティ公演に、今年はウィリアム皇太子とキャサリン妃ご夫妻が出席。その際のドレスコードは、ブラックタイとイブニングドレス。久々のキャサリン妃のドレス姿です!

心待ちにしていたロイヤルファンたちの心中を察するかのごとく、新たなドレスがデビュー! そしてやはりこの時も、“キャサリン妃らしさ”が感じられるスタイルだったんです。それが、デザイナーのドレス+プチプラ・ジュエリーのコーデ。ご結婚から12年が経った今でも、これでレッドカーペッドを歩かれるキャサリン妃に感動です。ワクワクの最新ドレス姿と、ジュエリー選びにご注目下さい。

加えて、これまでのキャサリン妃のハイ&ローコーデもご紹介します。ちょうどドレスが着たくなるシーズンも到来し、ドレスは真似できないとしても、きっとジュエリーは参考になるはずです。

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最新ドレスは、初ブランド「サファイヤ」 1745ポンド(約32万円)

【キャサリン妃】皇太子妃となっても値段にこだわりなし!ZARA、J.Crewなど「プチプラ」ジュエリーを高級ドレスに合わせるコーデを披露_img0
2023年11月30日、ロンドンで行われたチャリティ公演(ロイヤル・バラエティ・パフォーマンス)に出席。 ドレス/サファイヤ クラッチ/ジェニー・パッカム 靴/ジャンヴィト・ロッシ 写真:AP/アフロ

こちらが先週のキャサリン妃ファッションです。
ティールブルー、もしくはセルリアンブルーといった感じの、絶妙かつシックなブルーに、ケープからインスパイアされたような袖のデザインと、昨今のキャサリン妃のお気に入りである、パワーショルダーが合わさったデザインのドレス。実は兼ねてからファンたちの間で着用が期待されていた、ロンドン発ブランド、サファイヤのもの。それをついに選ばれた皇太子妃です。

ブランドのアイコンともいえるデザインで、ドレスのベースはソフトコンシャスなライン、袖のデザインとも相まって、スタイルがよく見えるのも、気に入られた理由といえるでしょう。全体的にはプレーンで、襟元のビジューが唯一のアクセントになっています。

最近めっきり、シンプルかつシャープなデザインへとシフトされたキャサリン妃ですが、ドレス姿も同様ですね。色も、華やかだけど派手ではなく、あくまでも“シックでエレガント”に、というのが皇太子妃の傾向です。

パンプスも同系色のスエードで、クラッチは襟のビジューに合わせてクリスタルの華やかなものを選ばれ、全体として色バランスがとても良く、まさに気品のあるコーデになっています。

そんなスタイルの中で今回のキーアイテムと言える、イヤリングがこちらです。
 

イヤリングは「J.クルー」$68(約1万円)

【キャサリン妃】皇太子妃となっても値段にこだわりなし!ZARA、J.Crewなど「プチプラ」ジュエリーを高級ドレスに合わせるコーデを披露_img1
イヤリング/J.クルー 写真:REX/アフロ

パールとクリスタルのクラスターがミックスになったスタッズ型のピアスは、なんとJ.クルーのものなんです。

実は、このピアスのデビューは2018年11月で、今回は使い回しをされたのですが、それにしても約30万超えのドレスに合わせちゃう勇気はお見事! キャサリン妃のオシャレに対しての自信なくしては、なかなか、敢えてカジュアルブランドのイヤリングは合わせないはず……。だって、いつでも王室のお宝ジュエリーが借りられるのだから。

しかしながら、ドレスの襟の装飾とこのイヤリングがマッチしているのも事実。大きさもデザインもピッタリ。値段ではなく、その物の“顔”で選ぶというチャレンジをされ、見事にまたセンスを実証されたキャサリン妃です。

では、これまでにも注目された、ゴージャスドレス+プチプラ・イヤリングのコーデがこちらです。


「ジェニー・パッカム」のドレス 3640ポンド(約67万円)
「ミッソマ」のイヤリング 110ポンド(約2万円)

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写真:REX/アフロ
【キャサリン妃】皇太子妃となっても値段にこだわりなし!ZARA、J.Crewなど「プチプラ」ジュエリーを高級ドレスに合わせるコーデを披露_img3
2021年11月18日、ロイヤルアルバートホールで行われたチャリティ公演に出席。ドレス/ジェニー・パッカム イヤリング/ミッソマ 写真:PA Images/アフロ

全身スパンコールのドレス、クラッチとグリーンのワントーンコーデに、トドメはとってもゴージャスなヘアスタイル。ワオ! という驚きの声が上がったほどの、キャサリン妃のイメチェンドレススタイルでしたが、この時にお着けになっていたイヤリングも、ミッソマのものでお手頃価格といえるジュエリーでした。

フープに扇型のチャームがぶら下がったデザインで、本来カジュアルなテイストともいえるタイプを、煌びやかなドレスに合わされたことで、全身“決め決め”にならず、いわゆる“抜きどころ”としてこれを選ばれたのでしょう。
なので、全体として、ちょうど良いゴージャス感、またキャサリン妃らしいドレススタイルに仕上がっていると言えます。全て豪華なものでまとめるのは自分らしくない、という声が聞こえてくる様にも思えますね。

 
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