高校教師をしながら「大人リーナ」として活躍!

――今、職場で、とおっしゃっていたのですが、今はお仕事をされているかたわらでバレエの練習をされてるんですか。

Masayoさん:そうです。Instagramでは仕事のことはほぼ投稿していないんですけれど、私、高校の先生をしています。

――そうなんですね!

Masayoさん:国語を教えています。Instagramを見ている方は、毎日バレエをしている、って思っているかもしれないんですけれど、バレエをしているのは週2回です。

今度、クリスマスイブに発表会があるんですけれど、今は発表会前なのでもう12月は毎週リハーサルをしています。明日、衣装をもらえるのですごく楽しみです!

 


――生徒さんは、Masayoさんがバレエをしていることはご存知なんですか。

Masayoさん:はい。自己紹介で「趣味でクラシックバレエをやっていて、大人のコンクールで全国第5位です」と言ってクルッって回ると「バレエの先生だ」とすぐに覚えてもらえるので、これはつかみとして気に入っています。

なので、生徒は全員私がバレエをやっているって知ってますし、職場の同僚の先生たちもなんなら私の画像を切り抜いてなんか遊んでるし(笑)。
皆さん理解をしてくださっています。

最近、学校の先生ってブラックな働き方をしているとよく言われていますが、私くらいの年齢の先生が、「今日はレッスンがあるから17時で帰る」って言うと、若手の先生も帰りやすいみたいです。若い先生のみならず趣味やライフを楽しめる職場だと思います。

――バレエを始めて良かった、と思えることはありますか。

Masayoさん:いろいろありますが、まず、自分が変われるんだとわかるのが楽しいですね。
バレエを習っている先生から、最初の頃「自分で限界を決めないで」とよく言われたんです。
脚が上がるようになったり回れるようになったりバレエの技ができるようになったり、体の変化ってわかりやすくてすごく嬉しいんですよ。


あとは、大人のバレエコンクールに出たり挑戦できていることも。


そして、私は岡山に住んでいるんですけれど、コンクールに出るために東京に出てきて、東京のすごく綺麗な大人リーナさんと知り合いになれるのも、仕事とは全然違う人間関係ができること。

大人のバレリーナ=大人リーナが全国にたくさんいる時代にその中の1人になれて、他の大人リーナのみんなと繋がれているのが楽しいんです。