一年を通して、ご近所でも旅先でもほぼ毎日おやつを食べ、寝ても覚めてもおやつのことを考えているミモレブロガーの山根亜希子さんが選出! 2023年に食べて心を鷲づかみにされたおやつを紹介します。
関連記事
まぁ、きれい!宝石のような豆菓子の「吹き寄せ」に開けた瞬間に歓声!>>
猫が目印のかわいい「クッキー缶」は見た目も中身も見惚れる美しさ。シンプルで際立つおいしさに悶絶!>>
体験したことのない食感とおいしさの「あんみつ」に出会いました!
毎年12月に京都・清水寺で発表される「今年の漢字」、もし私が選者だったら2023年は「杏」です。
今年の夏、見事に杏にハマり、とらやのかき氷、長野の小布施堂のかき氷、利休堂の杏ようかん、杏ゼリー、スーパーマーケット ツルヤのシロップ漬けにセミドライ杏など、たくさんの“杏”を食べました。さらに新しい杏のおやつに出会いたくて、いろいろ検索していたところ見つけたのがこちら、福岡にある「をかし ひつじや」のあんみつです。
商品名は「あんみつ」ですが、見た目は羊羹!? プリプリした寒天の中にパイナップルやチェリー、オレンジ、そして杏! あんみつには欠かせない塩豆はもちろん、角切りにした練り切りも入っていて、下の層は水羊羹に。昔ながらのあんみつに入っている食材で、いただきたときの味わいは確かに優しい甘さのあんみつ(付属の黒みつをかけるとより”あんみつ感”が増します)ですが、いろいろな食感が混じり合うのが面白い、新感覚のおやつでした!
透き通った寒天に光が当たると、なんともキラキラして可愛らしくて美しくて。何時にいただいてもおいしいですが、お日様が出ている時間をおすすめします。
そして可愛いのはあんみつだけでなく、そのパッケージも!
手土産として持っていく自分も、贈る相手もワクワク楽しい気持ちにさせてくれますよね。おいしくて、しかもおやつ自体もパッケージも可愛いなんて、言うことなし!
2023年、杏が好きになったおかげで、思いがけず新感覚のあんみつに出会うことができました。来年も”好き”に貪欲に、おやつ食べ続けるぞ~!
【2023年の手土産リスト】おいしくて可愛い「あんみつ」から売り切れ必至の「クッキー缶」まで
▼右にスワイプしてください▼
「mi-molletおやつアワード2023」読者賞
2023年12月24日まで投票受付中!
「mi-molletおやつアワード2023」の10選はいかがでしたか? この中で、あなたが「食べてみたい!」「私もこれが好き!」と思った1品に、ぜひ今回のアワードの感想とともに投票してください。12月26日に「大賞」と一緒に「読者賞」として発表いたします!
応募締め切り:12月24日 23:59まで
※応募にはmi-mollet(ミモレ)の会員登録(無料)が必要です。
撮影/須藤敬一
構成・文/幸山梨奈
第1回「食材の組み合わせに感動!旬を味わう「アイス」は冬も夏もいつでも食べたいおいしさ」>>
第2回「京都の老舗・果物専門店が作る絶品「フルーツゼリー」は見た目も美しく手土産&ギフトにぴったり」>>
第3回「人気の「バターサンド」に新星登場!東京・清澄白河で日曜日にだけ開くお菓子屋さんに夢中です!」>>
第4回「まぁ、きれい!宝石のような豆菓子の「吹き寄せ」に開けた瞬間に歓声!【mi-molletおやつアワード2023】」>>
第5回「猫が目印のかわいい「クッキー缶」は見た目も中身も見惚れる美しさ。シンプルで際立つおいしさに悶絶!」>>
第6回目「あんみつ?羊羹?新感覚の和菓子は「おいしくて可愛い!」「お土産にも喜ばれる!」【mi-molletおやつアワード2023】」>>
第7回「おいしさのピークが何度もある、これぞパフェの理想型!「きな粉とあんこのパフェ」は東京・日本橋の新定番!【mi-molletおやつアワード2023】」>>
第8回目「ホワイトチョコと黄味餡が合う! 甘くて可愛い「まんじゅう」は冬だけのお楽しみ!【mi-molletおやつアワード2023】」>>
第9回「表面はやや固めで食べると滑らか「地獄蒸しプリン」。忘れられない優しい味をお取り寄せ!【mi-molletおやつアワード2023】」>>
第10回「甘酸っぱいりんごとバター香るパイ生地…専門店の「アップルパイ」はシナモンなしのシンプルな味わいが最高!【mi-molletおやつアワード2023】」>>
Comment