ナッキーさんからの質問
Q.
年々、中年体型になってコンプレックスに。
ありのままの自分を受け入れるにはどうしたら?

どうあがいても体のラインが崩れてきてしまい、どんどんコンプレックスに陥ってしまいます。くびれの消滅、腰の位置が下がってきた、などなど。さらには、もともと背が低いのがコンプレックスでヒールの高い靴ばかり履いていたのですが、その身長すらも年々低くなっています。自分の体をありのままに好きになる(受け入れる)秘訣を教えてください。

特別ゲスト 小林照子さんの回答
A.
無理して“ありのまま”を受け入れようとなんてしないで。
年齢に抗って、体型を磨く努力をしている人のほうが魅力的よ。

20代の頃の体型を基準に比較しているなら、今の体型を好きになる秘訣なんてないわよ。年齢を重ねると女性の体型はひょうたんからピーマンに近づいていくもの、これは仕方ないことですから。さて、じゃあどうしようかしら……。

思うんだけど、ありのままの自分なんて受け入れなくていいわよ。そもそも、受け入れられないでしょうし(笑)。

だから、ありのままを受け入れることより、むしろ体型が崩れないよう努力するほうをお勧めするわ。体って、骨が邪魔するところ以外は自由に絞れると聞いたことがありますし、何歳になっても体型って努力次第で変えていけると思うの。

そのためには何よりも姿勢。ハイヒールの履きっぱなしは良くないけど、ヒールを履くと背筋は伸びるから、ある程度履く時間を持つのはいいことだと思うの。ナッキーさんも、若い頃は背を高く見せようとヒールを履いて背筋を伸ばすことを、もっと頑張ってたと思うの。その精神を、だんだん失ってきているんじゃない? 服装も、年々ラクなものを着るようになってないかしら?

体型は心がけ。磨いていないと、衰える一方よ。だから、少し無理してヒールを履いていた頃の気持ちに戻って、背筋をピンと伸ばして、年齢に抗ってみて。無理している人って、とっても魅力的よ。

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PROFILE
  • 小林照子(こばやしてるこ)1935年生まれ。美容研究家。現在のコーセーを経て、1991年に「美・ファイン研究所」を設立。モデルや女優、政治家など何万人ものイメージ作りを手がけるほか、青山ビューティ学院高等部・中等部、同・京都校の学園長も務めている。最新著書『80歳のケセラセラ。いくつになっても「転がる石」で』(講談社)が好評発売中。プライベートでは27歳で結婚。娘の小林ひろ美さんは同じく美容家として活躍中。 この人の回答一覧を見る
  • 山本 奈緒子1972年生まれ。6年間の会社員生活を経て、フリーライターに。『with』や『VOCE』といった女性誌の他、週刊誌や新聞、WEBマガジンで、インタビュー、女性の生き方、また様々な流行事象分析など、主に“読み物”と言われる分野の記事を手掛ける。 この人の回答一覧を見る