『舞いあがれ!』梅津貴司(赤楚衛二)
ヒロイン・舞(福原遥)の幼なじみで、最終的に夫になった貴司くん。朝ドラヒロインは、幼なじみとは結ばれない……というジンクスを覆してくれた存在でもありました。日本中を旅しながら短歌を綴る生活をしていたり、序盤はわりと“自由人”な印象が強かったけれど、だんだんと舞に対する想いが浮き彫りになってきて。その様子に、毎朝キュンキュンさせていただきました。
わたしが「うわ、貴司くん好きだわ」となったのは、第55話。当時、舞と交際していた柏木(目黒蓮)が、「舞のことはこれからぼくが支えていきます! 安心してください!」と敵意丸出しで貴司くんに宣言したときのこと。ここで、貴司くんはちょっぴり切なそうに。でも、子どもっぽく対抗するわけでもなく、「ええ彼氏やな」と柏木を褒めて、フッと笑ったんです。この大人の余裕。もう落ちるしかないやろぉおお! と思っていたら、いつの間にか沼にハマっていました。
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