例年とは異なる、キャサリン妃のクリスマスファッションの意
この日キャサリン妃は、全身白のワントーンコーデで登場。主催者としてご家族より先に到着されたんです。
昨今の基本となってきた、パンツスタイルはこの日も健在。お仕事モードで、ウインターホワイトを意識されたと思われる色をピックアップ。実は、白は夜のイベントではとっても映えるので、上品で華やかにもなるんです。それをも計算されたかのように、登場されるやいなや場がパッと華やぎました。
初お披露目のロングコートは、クリス・カーのもので、実は紳士服のテーラーなんです!
パンツスタイルが増えただけでなく、ついにはメンズ仕様にまで手を伸ばされた皇太子妃です。中にはカシミアのニットに、金ボタンがアクセントになったストレートのパンツ。これら全てが異ブランドというのも驚きですね。見事に色がマッチしています。
スコットランド発、ストラスベリーのバッグも含め、ここまでニューアイテムで、全て英国ブランドで統一されてもいます。
唯一パンプスには、白ではなくヌーディなベージュのスエードを合わされていることで、柔らかさが加わり、エレガントにも見えますね。
もう一つ、最後の決め手となったのがジュエリーなんです。
ヴァン クリーフ&アーペルのイヤリングを、初めてドレス以外に着用
白コーデの仕上げとなるべくジュエリーに、キャサリン妃が選ばれたのは、ヴァン クリーフ&アーペルの“マジック アルハンブラ”。以前からお持ちのものを流用されたのですが、これまではドレスに合わされてきたものを、今回初めてパンツスタイルにコーディネート。これが品良くマッチ!!
モチーフやサイズ感、カラーの存在感など、白のワントーンコーデに完璧です。ハイブランドのジュエリーを、スマートカジュアルなスタイルにプラスされたことで、パンツスタイルの格が更に上がったといえるでしょう。今後もこの使い方が増えそうですね。
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