ヘア&メイク長井かおりが、アップデートすると一気に垢抜けるメイクのテクニックを紹介しているこの連載。今回は、これまで紹介したテクニックを用いて、長井さんがミモレ読者の方を変身させるスペシャル編の第3弾です。
special編
眉の“上”を描くことで、顔全体のバランスが整い、小顔印象に!
ご参加いただいたのは、レイナさん(30代前半)。
自身のいつものメイク(写真左)と、これまでこの連載で紹介したテクニックを盛り込んだメイク(写真右)とで比べてみましょう!
一気に美人オーラが増して、すっきり小顔印象になったことに驚きませんか!?
実はその秘密は、パーツの位置。これまで連載でご紹介してきたテクニックで、パーツの位置をほんの少しずつ調整することで、パーツのバランスが整って、全体的にすっきりとした美人印象になれるんです。
こちらが、レイナさんの普段のメイク。実は撮影前日に配信した長井のインスタライブも見てくださり、ダークグレーのアイシャドウも早速取り入れてお越しくださいました(感動)。色合わせもメイクもとってもお上手です。が、だからこそ、もう一声!
こちらが、これまでこの連載でご紹介してきたテクニックを取り入れて、主にパーツの位置を調整したメイク。
それぞれ、関連する記事とともに、チェックしてみてくださいね!
まずは眉。普段のメイクは、下に描き足した眉でした。が、眉と目の間が詰まって見える分、目より下が間伸びして顔が大きく見える恐れも。そこで、眉を上に描き足すテクニックで、眉と目の間を開けてすっきり見せることで、中顔面の余白感を解消!
アイメイクはセルフメイクを生かしましたが、アイラインだけ、目尻側にラインを延長して目の横長感をサポート。目元の縦にスペースを作った分、横にも拡大してバランスを整えました!
あと、下まぶたにも同じグレー系のアイシャドウをプラス。みなさん、下まぶたはアイシャドウマストですよ〜!
そしてチーク。セルフメイクの際はノンチークでしたが、境目がわからないくらい薄く、広範囲にチークを入れて、さらに中顔面の余白を埋めました。色は、ベージュ系を選ぶとシェーディングも兼ねられます。
あと、実は、肌にも抜け感を出していること、お気づきになったでしょうか!? ポイントメイクをシックなカラーで、しっかりめにメイクする時こそ、肌には抜け感が大切です! ついやりがちですが、フルカバーな肌×くっきりメイクだと、厚塗り感や派手さが出てしまうので、ポイントメイクを楽しみたい日は肌を引き算すると上手にまとまります。
メイクの色やトーンを変えていないのに、ほんのミリ単位で調整することで、お顔立ちの印象までも変わるので、本当にメイクって面白いですよね!
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