今日は冬の乙女心をくすぐる、素敵な限定チークでございます。
シャネルのレ ベージュから初登場したウィンターコレクションの中から、絶妙な血色チークを発見!

超微細なラメとパールが頬に品の良い血色感をのせてくれます。この少しモーヴがかった落ち着きカラーが大人にぴったり。ブルベの方もイエベの方もいけると思います。レ ベージュ ヘルシー グロウ ブラッシュ<チークカラー> モーヴグラッセ¥10670/シャネル(1月5日 限定発売)

実は、最近、チークをずーっとサボっておりました。
朝にバタバタすることが多くなり、ベースの後はとりあえずすっぴん感をひと塗りで払拭してくれるリップのみ。特に肌のコンディションが悪い日は、血色感をがつんと与える赤リップだけ塗って出社……というのを1回やったらもう後戻りできなくなり。しかしながら、帰宅した自分の顔を玄関で見ると、もはやすっぴんの中年がいるという。食事をしたらリップは取れますからね。こ、これはまずいと思っていたんですよ。

 


そもそも、チークのトキメキを忘れていました。チークに夢中になったのは、20代から30代前半だった気がするなぁ。その頃、チークは肌のベースづくりの一環だと初めて知って、それはもう夢中になっていました。リップを塗らなくてもチークだけで上気した雰囲気になりましたよねぇ?

このしなりといい、ラウンドのカッティングといい、ブラシへの粉含みがベスト。まさにテクいらずでプロが仕上げたような頬の血色感に! 高いけれども、これは大人の顔を変えてくれる一品です。

広めにチークをふんわりのせた方が全体の肌と一体化して、キレイな血色感になります。しかしそのためには、私のようなぶきっちょはいいブラシが必要です。このブラシ、コシがあってめっちゃ良いです! 久しぶりにチークを真面目に入れると、リップは薄めにしようかなぁという気分に。肌を主役にメイクを楽しめるのは楽しいし、高品質なチークはやっぱりすごい!

最近、帰宅したら「え、こんなすっぴんに近い顔になってたわけ?」とギョッとするんですけども、このチークはもちがかなり良い。血色感に濁りが出ない!
キュンとする雪の結晶の刻印です。ブランドのコンセプトは「アルプスのスキー場からインスピレーションを受け、冬の太陽の輝きを表現している……」ということですが、冬の太陽に映える血色感というのにはとても納得します! バケーション地にて、雪の反射があるとさらにイキイキと映えるのでしょうねぇ……。
フレッシュな印象、嬉しいです!

文/藤本容子


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