四柱推命では“空亡”だけ押さえておけばいい⁉︎

大人気占い師・真木あかり「人生100年時代、自分で運気をプランニングしよう」【四柱推命・占星術・九星気学全てに精通する占いオールラウンダーが読み解く2024年】_img0
 

とはいえ、四柱推命は専門用語や読み解くべき要素が多く、初心者には活用するのが難しそうな印象も。そこで四柱推命を用いて自身の人生プランニングをおこなうとき、どういった要素を重視すると良いのかについても教えていただきました。

 

「四柱推命における運勢において、まず最初にしっかり見ているのは運勢が低迷するといわれる“空亡(2年間)”です。当たり前ですが、人生には良い時期もあれば悪い時期もあるもの。四柱推命における空亡”は、ポジティブに考えると、次の周期に進むための休息期間、インプットタイムでもあります。

それゆえ空亡の2年間は、新しいことに挑戦しないのが鉄則です。それはまるで逆風の中を進むようなものですから。占いの生かし方というのは、運気の良いときに動いて、悪いときは立ち止まって足元を固める、というのが基本です。結婚(入籍)や引っ越し、転職なども空亡の時期はおすすめしません。例えば、せっかく相性の良い二人でも、本人たちとは関係ないことがきっかけで結婚生活が最終的にダメになってしまう可能性が高いんです」