「モテる」から解放された次のステージ

男性の視線が私を素通り...「え、私のことは無視?」モテ人生を歩んできた44歳が感じる焦りとモヤモヤ_img2
 

「これからも男性からモテ続けたい!」と願うのであれば、率直な友人や家族に意見を聞いてみるのもいいでしょう。そして、ヘアスタイルを思い切って変えてみるとか、ファッションを少し華やかテイストのものに変えてみるとか、今のミエさんをより「モテ視点」で魅力的に見せる方法を探ってみるのも面白いかもしれません。

しかし、周囲がミエさんを見る目を変えたのは、そういった「外側」の問題だけではないかもしれません。

ミエさんが経験を重ねてきたことで身に着けた落ち着きやオーラのようなものが、ミエさんを軽い好奇心・恋愛の対象として見るのははばかられる……という気持ちにさせているのかも。特に職場で男性の強い視線を感じなくなったというのは、単なる女性ではなくプロフェッショナルとしてのみ扱われるようになった証拠でもあると思います。

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そう考えてみると、「モテなくなった」というのは別に悪いことばかりではないのでは? と感じるのですが、ミエさんはいかがでしょうか。「モテる」から解放された今、改めて「男性からのモテ」を追い求めてみるのか、今の自分の個性の出し方を「モテ」から解放されて考えてみるのか……、選択肢はミエさんにあります。それってある意味、とても自由で面白いことですよね。

ミエさんの今日からの人生が、ミエさんらしく素敵に輝くものでありますように。どんな新しいミエさんになられるのか、ぜひ見てみたいです。

 


【漫画で解説】「あれ、男性の視線が私をスルーしている?」良い女キャラで生きてきた44歳が感じる焦り。モテ人生に復帰できる?できない?
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文/梅津奏
作画/Sumi
構成/山本理沙

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前回記事「「私って、無料のベビーシッター?」激務ワーママの娘を支える60歳が、娘夫婦に言えないモヤモヤ」はこちら>>

 
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