みなさん、こんにちは。
イガリ式・マトリックスでいうところの、キリン×ゴリラゾーンに位置する編集部の藤本さん。
過去3回にわたって解説したのは、華やかコンサバな顔立ちを、今っぽくシフトチェンジするための眉&チークまで。ラストとなる今回は、アイメイクとリップについて解説していきます。
前回記事
【イガリメイク】40代メイクは眉長め&チークの置き方で“険の強さ”を中和する!>>
大人のぱっちり目元はマット×明るめカラーでフラットに
アイメイクでイガリさんが最初に着手したのは、下まぶた。
「目元がぱっちりしているからアイメイクはシンプルでOKです。ただ、目が大きい人は影が出やすく、それが色ムラになって見えてしまう。アイシャドウで色ムラを整えていきます」(イガリさん)。と、下まぶたにセレクトしたのはオレンジのアイシャドウ(ロムアンドの❷)。
一方で、上まぶたにはマットなハイライトカラー(ロムアンドの❶)を。「目元の彫りが深い方は、シワやくぼみが色ムラとなって見えてしまいます。印象的な目元を活かすためには、マットな質感のタイプがおすすめ。まぶたを一度フラットに整えてくれるんです」とイガリさん。
パールやラメのあるタイプは、目元の印象が強い大人にはトゥーマッチ! なぜなら、光の乱反射でくすみや細かなシワを目立たせてしまうから。反対に、マットな質感は上からヴェールをかけるようにぼかす効果が。自然に彫りの深い目元を強調することができます。
また、アイライン(RMK)は目元を平行にするイメージで上下まぶたの目尻を伸ばして引きます。さらにまつ毛の隙間にもラインを引いて、目元のくっきり感を強調。
「目もとの密度を高めただけで、顔全体の“険”がとれますね(笑)」と藤本さん。
- 1
- 2
Comment