おうち焼き肉や焼き鳥は、ちょっとハレ感あり、準備もラクとあって、休日のメニューに取り入れる方も多いのでは? そんな時のお悩みで多いのが、食後の部屋へのにおい残り。今回紹介する減煙グリルは、煙が出にくい構造でにおいを軽減できる優れもの! おすすめ2商品を〔ミモレ編集室〕の小町さんがお試ししました。

 

今回試すのはこの2つ!
サイドの強力ファンで煙を吸い込む!
シナジートレーディング「スーパー吸煙グリル スモークリーンⅢ」

 

上から焼いて脂を水トレイへ落とし、煙やにおいをカット
アラジン「グラファイトグリラー」

 


〔ミモレ編集室〕私が試してみました!

小町さん

週末にホットプレートで焼き肉をしているが、においや煙が気になるのがお悩みの共働き主婦。家電は機能重視派。



 お試し品1 
ファンが煙を吸い込み、脂は下へ落とすのでヘルシー
シナジートレーディング「スーパー吸煙グリル スモークリーンⅢ」

サイドについた強力なファンで煙を吸い込みながら、網状のグリルの隙間から余分な脂を落として焼き上げるので、煙、におい、油の飛び散りを軽減。分解して水洗い可能! スーパー吸煙グリル スモークリーンⅢ ¥26180/シナジートレーディング


 小町's Report 
ファンが煙を吸って、部屋に広がりません。シンプル操作が◎!


最近、バーベキューが流行っていますが、準備が面倒そうで、まだデビューしていない私。家での焼き肉はいつもホットプレートを使っているものの、煙が出て部屋の中ににおいが残ってしまうのが気になります。

そこで煙が出にくいという「減煙グリル」をお試ししてみました。

最初に試したのは シナジートレーディング「スーパー吸煙グリル スモークリーンⅢ」。

 

見た目はとてもシンプルです。
やや大き目で従来のホットプレートのような感じです。
ホットプレートと違ってふたがありません。

本体の中に水受け皿があり、油受けプレート、ヒーター、焼き肉プレートをのせて使います。

最初は温度を「高」(230度)にして3分プレートを加熱し、焼き頃の温度にしてから温度を調整します。
予熱完了まで3分なので、それほど気にならない予熱時間です。

温度の調節はボタンで操作しますが、光で表示してくれるのでわかりやすい。温度調節のボタンのとなりにファンのボタンがついていて、ボタン1つでファンが起動します。

早速、豚肉、焼き鳥、えのきの肉巻き、かぼちゃ、ソーセージを焼いてみました。

 

プレートが比較的大きめなので、野菜やお肉をたくさん並べることができます。
複数の食材を同時に焼けるのは魅力的です。

スライスした豚肉はあっという間に焼けて、余分な脂が下に落ちるので、油はねがなく、お肉が柔らかく焼き上がります。

 

ただ他の食材は焼くのに少し時間がかかりました。
特にかぼちゃのスライスは火が通るまで時間がかかったので、根菜類はかなり薄くスライスする必要があるように感じました。
特に厚みのある焼き鳥は、しっかり焼き上がるまで15分くらいかかりました。

薄いお肉を焼くのには十分ですが、焼き鳥や野菜を焼くには時間がかかるので、いろいろなものを焼きたい方は最初に時間のかかるものを焼いておいて、少し火が入ってから薄いお肉を焼くと良いと思います。

焼いている間、ファンを回しておくと煙を吸い取ってくれ、部屋には広がりません。
ですが焼き肉のにおいはなんとなく残ったので、においが全く残らないというわけではないようです。

食べ終えた後の片づけは焼き肉プレートに凹凸があるので、少しだけ洗いにくい。
ただ油受けプレートなど全てのパーツが簡単に外せるので、それほど手間ではありませんでした。

網型の鉄板の下に油受けプレート、その下に水受け皿。これらを取り外して洗います。
 
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