Excelがモチーフのボーダーワンピースは、上質素材でロング丈＆スリット入りで子どもっぽくならない！
大人の女性にも大人気のセレクトショップ「Shinzone（シンゾーン）」。カジュアルだけれど上品なオリジナルアイテムが揃っています。怒濤のパンツはき比べのあとは、室井由美子さんがワンピースのコーデを提案してくださいました。ワンピの方が脱ぎ着が楽なので、体力的にもありがたいです。
まずはコットンのワンピース。ロングでボーダーなので、カジュアルになりすぎるかもしれない気もしていましたが、着てみるとコットンの生地がしっかりしていてスリットが入っているからか、こなれ感と上質感が絶妙な印象です。PRの座間さんによると、シーズンによってボーダーの色合いが変わるそうで、今回着用したボーダーは深緑とオレンジ系。他にはイエロー系も。なんとデザイナーさんがExcelで作ったデザインだそうです。言われてみるとExcelのデザインは深緑系でした。深緑とグレーだとあまりにもExcelの表っぽくなってしまいますが、オレンジを入れることで業務感から垢抜けて、おしゃれ感が出ます。肩が落ちているデザインは、仕事の合間にも休憩することの大切さをサブリミナル的に表現しているようです。
「スリットがきいていて、適度に肌が見えるのがポイント。細見えするデザインです」と、座間さん。脚はあまり出したくないけれど、チラ見せくらいならなんとか……という女心をわかっているデザインです。緑のソックスとのパランスもちょうど良いです。気のおけない友人とのホムパに着ていったら、リラックスムードを出せそうです。
オケージョンシーンにもOK！ バックスタイルに技ありのモノトーンワンピース
続いてのワンピは、モノトーンでシンプルなデザイン。背中が出るスタイルなのでインナーのキャミソールもちゃんと選んだ方が良さそうです。私物で見せられるキャミソールがなかったので、室井さんに高品質な黒キャミをお借りしました。周りのアラフィフのおしゃれな女性は、背中が見えるデザインを素敵な着こなしているイメージが。「おぼっちゃまくん」世代なのでついびんぼっちゃまを連想してしまいますが、このくらいの適度な開き具合なら挑戦しやすいです。
このワンピのポイントをPRの川又さんが教えてくださいました。「ストンしたIラインのシルエットは、脚が長くスタイルアップして見えます。フロントに切り替えがついているのでめりはりも効いています。柄は和の小紋からインスピレーションを受けたそうです。結婚式などにも着ていけるデザインです」。
長さ的に足が見えないロング丈なので、式典や行事などオケージョンシーンにも使えそうです。今回のように赤いソックスと合わせれば、日常使いもできます。しわになりにくい素材なので、旅行に持っていって、海外で着用すれば店員に丁重に接客してもらえそうな、格上げワンピです。
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