「気持ち伝わる」鉄板手土産アイディア

「いったい何を持っていけば...」“手土産センス”のない小学生ママが感じる、ホームパーティの圧。選び方のコツは?_img2
 

手土産選びを負担に感じ過ぎると、せっかくのお付き合いがプレッシャーに変わってしまいかねません。それよりも、会費制にするなり持ち寄りの分担を決めておいて、それ以上のお土産は「その人の気持ち」として受け取る……。そんな考え方で、スッキリした気持ちで集まりたいですね。

とはいえ、「何か持っていきたいな~」というときのために、「鉄板手土産」の候補は持っておきたいもの。おすすめは、「出身地のご当地もの」と「素敵手土産の横流し」です。

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マスミさんは昨年東京に引っ越してきたとのこと。マスミさんやご主人のご出身はどちらでしょうか。「私の出身地のお菓子なんです」「以前転勤で住んでいたところの名物なんです」という手土産はスペシャル感もあるし、美味しさは折り紙つきでしょうから「鉄板手土産」になるのではないでしょうか。

 

地方のメーカーも最近は通販をやっていますし、帰省したときに日持ちするものをまとめ買いしておいてもいいですね。「いつも同じ」でもいいと割り切って、「困ったらご当地もの」と決めてしまうととっても楽だと思いますよ。


もう一つは、「素敵手土産の横流し」。横流しというと聞こえは悪いですが、自分がもらった素敵な手土産を覚えておいて、別の会で「これ、おしゃれな人に教えてもらったの」と持っていくことです。

いただいた手土産が素敵だな~と思ったら、「これ、本当においしい!私も手土産に使いたいから、どこで買ったのか教えてくれない?」と聞いてみましょう。「真似させてくれない?」と聞くのは、いわば相手のセンスを褒めること。ちゃんと了解をとっておけばモヤモヤもしないでしょうし、「自分がもらって嬉しかったから」というのは、手土産を渡すときの理由としてもばっちりですよね。

手土産のやりとりは本来、楽しい「気持ちの交換」のはず。自分なりの割り切りルールと、「鉄板手土産」の準備が、マスミさんの気持ちを軽くすることを祈っています。


【漫画で解説】「いったい何を持っていけば…?」センス抜群のママが集まるホームパーティに恐怖!手土産って本当に必要なの?
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文/梅津奏
作画/Sumi
構成/山本理沙

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