ルール2. 持っているものが一目で見渡せるように引き出し収納は使わない
「自分が何を持っているのか分からなかったり、そもそも服の量が多いと、結局タンスの肥やしが増えてしまいますよね。買って着ないものを極力ゼロにしたいので、持っている服を一目で見渡せるように引き出し収納は使っていません」
ルール3. 色ではなく、アイテムのカテゴリーで分ける
「セレクトショップのように色ごとに並べるのも素敵ですが、自宅のクローゼットは実用的じゃないといけないので、私はアイテムごとにエリア分けをしています。それぞれのアイテムの数を把握しやすいので、持ちすぎ対策にもなります」
使い勝手がよく、扉を開けるたびに気分が上がる有田さんのクローゼット、いかがでしたでしょうか? 現在はシンプルで洗練されたクローゼットの持ち主である有田さんも、一時期クローゼットから服が溢れてしまったことがあるそう。次回の記事では「物に押しつぶされそうになった」という有田さんが今のスタイルに行き着いた理由と、少ない服でおしゃれを楽しむ秘訣についてお話いただきます。お楽しみに!
撮影/高木亜麗
取材・文/堂坂由香
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