40代は介護と離婚、家族の悩みで暗黒だった→52歳でパーソナルスタイリストとして起業！あやみん先生 | SNSで見つけた<br>「バズり人」さん | mi-mollet（ミモレ）

悩んだ時は「これは本当に自分の問題？」と考えてほしい

――以前のあやみん先生のように、介護やお子さんのことなどに悩んでいるミモレ読者の方に向けたメッセージをお願いします。

あやみん先生：まず、今の自分の現状を見てください。周りのことも含めて。介護や子どものことなど、いろいろ家庭内で大変なことがあっても、これが誰の問題なのか、本当に自分が考えなければいけない問題なのか、課題を分離して考えてほしいんです。

全部自分でやらなきゃって思って、どうしていいのかわからなくなって潰れちゃう方が多いんですよね。
でも、子ども自身が解決することで、わざわざ親が動かなくてもアドバイスをしてあげたりと、道しるべをつけてあげればいいだけの問題もあるんですよ。介護のことでも、実はヘルパーさんやケアマネさんに相談したら簡単に解決することもあるんですよね。

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冨永彩心💫45歳からの生き方をファッションで劇変させる専門家【ブランディングスタイリスト】(@tomiayam)がシェアした投稿

家事は一番やらなくてもいいことです

――ミモレ読者の中には、自分が全部解決しなきゃいけないと考えている方も多いと思います。

あやみん先生：やらなくていいことって実はいっぱいあるんです。中でも、家事は一番やらなくていいことです。

ご飯は買ってくればいいし、今は良いサービスがたくさんありますよ。私もオイシックスとか使ってますし。私が最初に手放したのは料理で、今は一切料理をしていません。洗濯機も乾燥機付きにすれば楽になるし、今の時代、便利なものがいろいろ出ているので、どんどん使った方がいいと思います。

自分の考えを疑ってみることも大事です。常識だと思っていることに対し、本当にそれでいいんだろうか？と疑ってみてください。常識に縛られず、別に自分で夕飯を作らなくても良くない？　と別の発想をしてほしいんです。

――最後に、パーソナルスタイリストの活動で伝えたいことについて教えていただきたいです。

あやみん先生：「似合う服がない」と皆さん言うんですけれど、それはあなたが持ってる服の中で似合うものが無くなっただけで、世の中にはあなたに似合う服がたくさんあるんだよ、と伝えたくて仕事をしています。

年齢を重ねて積み上げてきた自分の知識や情報だけに縛られないでほしいですね。思い切ってパーソナルスタイリストにお願いして、違う視点を持つことで、生きていくことが楽しくなりますよ。
昔の自分はよかったって思うのではなく、これからの自分を良くするんだと思って生きてもらいたい、それが私から伝えたいことです。