親友みたいに何でも話せるし、趣味もピッタリ。これ以上居心地のいい相手はいない、この関係を失いたくはないけれどーーセックスはなんかしたくない。そんな問題を抱えた夫婦は意外と多いのかもしれません。『1122 いいふうふ』の主人公、結婚7年目の一子(いちこ)と二也(おとや)は、まさにそんなカップル。夫婦生活の円満を維持しようと考えた二人が採用したのは、二也の「婚外恋愛許可制度」。毎週第三木曜日の夜だけ、二也は妻公認で恋人と過ごすことにーーそこから始まる騒動は「言葉にできない結婚あるある」を、赤裸々に白日のもとにさらしてゆきます。このドラマで、全女性が苛立ちそうだけど何故か憎めない、二也を演じた岡田将生さん。未婚の彼がドラマを通じて考えた「いい夫婦」とは、いったいどんなものだったのでしょうか。

岡田将生「妻に不倫の現場を見られたような罪悪感が」二人の会話でさがす夫婦の理想像とは_img0
 

岡田将生
1989年8月15日生まれ、東京都出身。2006年デビュー。主な出演映画は、『何者』(16/三浦大輔監督)、『銀魂』(17/福田雄一監督)、『伊藤くんAtoE』(18/廣木隆一監督)、『家族のはなし』(18/山本剛義監督)、『星の子』(20/大森立嗣監督)、『さんかく窓の外側は夜』(21/森ガキ侑大監督)、『Arcアーク』(石川慶監督)、『ゆとりですがなにか インターナショナル』  (23/水田伸生監督)、『1秒先の彼』 (山下敦弘監督)、『ゴールド・ボーイ』(24/金子修介監督)など。今後も8月23日(金)公開予定の映画『ラストマイル』、11月には『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』が控えるなど多方面で活躍中。現在放送中の連続テレビ小説『虎に翼』にも出演予定。