続いても同じくスウェーデンから、次女のプリンセスです。
マデレーン王女&クリストファー・オニール氏(スウェーデン)
3年後、次女で末っ子のマデレーン王女が、NY在住で投資銀行に勤務する英国人クリストファー・オニール氏と結婚。実はその前に、7年の交際の末の婚約破棄という辛い経験をされた王女。それだけに、国民も喜び祝福したのでした。
長女で皇太子の姉とは異なり、マデレーン王女がウェディングドレスに選ばれたのは、イタリア・バレンチノのビスポークでした。大きく開いたネックラインに、タイトなウエスト、裾にかけて流れるようなボリューミーなフレアースカートにはアップリケされたシャンティレースとシルクオーガンザがあしらわれた、フェミニンで女性らしいデザインのドレスでした。トレーンも4メートルと、ヴィクトリア皇太子ほどではないにしろ、長く豪華でした。
NY、英国など、他国での移住経験があるご一家ですが、現在は一男二女、母国スウェーデンを拠点とされています。
2年後には、残るもう一人のご兄妹も、やはり6月にご結婚!
カール・フィリップ王子&ソフィア妃(スウェーデン)
ご長男ではありますが、スウェーデンでは王位継承法の改正によって男子優先でないため、継承順位は第4位のカール・フィリップ王子。そのイケメンぶりで人気の王子でしたが、恋人ソフィア妃の、元セミヌードモデルとという経歴が、結婚前には波紋も。しかしながら現在はもう3児の母、そしてご夫妻の仲も変わらず、仲睦まじく、お幸せそうでございます。
そんなソフィア妃のウェディングドレスは、スウェーデンのデザイナー、イーダ・シェステットによるもの。表がフルシルクのクレープに、裏地がイタリア製のシルクオーガンザのビスチェ型のドレスに、深いVカットのレースが豪華にあしらわれています。
こちらも、一般から王室入りをしたソフィー妃のために、国王ご夫妻がブリリアントカットのダイヤモンドとエメラルドをあしらった、ティアラを着用されました。キュートでハツラツとした雰囲気の妃に、ドレスもティアラもお似合いです。
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