とどまることを知らない韓国ドラマブーム。当記事は、ライター・小澤サチエが、韓国俳優やドラマの魅力を語ります。
今回紹介するのは、私が今一番ハマっている韓国ドラマ『卒業』。教師と教え子の密かな関係を描いた年の差ロマンスに、毎週ドキドキしっぱなし!
本記事では韓国ドラマ『卒業』の魅力をたっぷりと語ります。
『卒業』のあらすじは……
ベテラン塾講師ソ・へジンの前に10年ぶりに現れた元教え子のイ・ジュノ。かつてへジンの指導により奇跡の一流大学合格を果たし、一流企業に就職したジュノでしたが、へジンの元で自分も塾講師としてのキャリアをスタートすることを決意します。ベテラン女性講師と元教え子の甘くて密かな恋の行方を描いた、師弟ラブロマンス。
43歳のヒロイン、チョン・リョウォンが11歳年下俳優とラブラブ!
ヒロインのソ・へジンを演じるのは、『油っこいロマンス』『魔女の法廷』などで主演を務めてきたチョン・リョウォン。そして教え子のイ・ジュノを演じるのが、『イカゲーム』でのブレイク以降、『シスターズ』『最悪の悪』など、立て続けにヒットドラマに出演し、今絶好調の俳優ウィ・ハジュンです。
『卒業』のドラマ中の年齢設定は、ソ・へジンは35歳という設定のようですが、俳優たちの実年齢は、チョン・リョウォン43歳、ウィ・ハジュンは32歳。
11歳の年齢差が、年の差恋愛ドラマが大好きな人にはたまりません。個人的にはチョン・リョウォンが同世代だというのも心をくすぐられるポイントです。
過去記事
年下男子から一途に愛される、アラフォー女性の共通点とは?韓国ドラマの「年上のヒロイン」から学ぶ!>>
ヒロインのソ・へジンは、これまでの人生でかなりの苦労を経験し、常に自分の幸せを後回しにして生きてきました。恋愛さえも諦めてきた彼女は、35歳となった今、恋に対して臆病になっています。
プライベートの幸せと引き換えに、仕事に全てを注いできたへジン。キャリアは見事なもので、仕事へのプロ意識が凄まじく、その熱血ぶりによってイルタ講師(カリスマ塾講師)として、ソウルで有名学習塾がひしめくエリア・大峙洞 (テチドン)でトップの地位を築き上げました。
へジンにとって、教え子のジュノは昔から特別な存在。10年前、成績が最低レベルだったジュノを一流大学に入れたことが、彼女のキャリアを大きく躍進させることになっただけでなく、当時辛い毎日を過ごしていた彼女にとって、唯一の心のオアシスがジュノでした。
そんな2人が10年ぶりに再会し、教師と教え子としてではなく、男と女の関係になっていく過程に、観ている方まで照れてしまう……! 悶絶級のドキドキシーンが盛りだくさんです。
二人の関係が周囲に決してバレてはならないハラハラ感に加えて、夜の塾の教室という舞台や、先生と教え子という言葉の響きが、まるでいけないものを見ているかのような背徳感を後押ししてきます。
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