ほぼ毎日朝から晩まで、自炊生活をしている我が家。パリだけど、和風も中華も洋風もありの、普段ごはんの様子をご紹介します。

○月×日
朝食:梅おにぎり、オクラととろろ入りお味噌汁、きゅうりの糠漬け
昼食:野菜天ぷら添えそうめん
夕食:平茸と油揚げ入りお味噌汁、塩昆布のっけごはん、苺と杏入りサラダ、もやしのナムル、チキンソテーの香菜ソース添え(写真)
日本からわざわざ取り寄せたキッチンアイテムが、日々の料理に大活躍【Mamikoのパリごはん日記】_img0
 

もう6月末だというのに、一向に暖かくならないパリ。これからやっと、夏らしい天気になるらしいと聞いてホッとしてますが、野菜や果物はしっかり季節どおりに育っている様子で、最近は杏が出回り始めました。地元のお野菜を販売するローカルフードショップでも杏を見つけたので、ウキウキと購入。

杏はそのままでも、デザートでも、なんでも美味しいけれど、私はサラダに入れるのがとても好き。程よい甘みと酸味が、葉野菜のみずみずしさ、ちょっとした苦味なんかにもすごくマッチするからです。この日も、残っていた苺と一緒にサラダに入れ、フルーツの甘みを引き立てるハニーマスタードドレッシング和えにして頂きました。

美味しい野菜がたっぷりあれば、メインのお肉やお魚がちょっと小さめでも、満足感大。鶏もも肉のサイズが小さかったため、なかなか小さなチキンステーキになったのだけれど、これまた具沢山のお味噌汁やごはんも添えたおかげで、お腹いっぱいになりました。

 
○月×日
朝食:甘酒、そら豆のポタージュ
昼食:鶏団子入りラーメン、きゅうりの糠漬け(写真)
夕食:餃子、大根の甘酢漬け、ミニトマトサラダ、切り干し大根とわかめのサラダ
日本からわざわざ取り寄せたキッチンアイテムが、日々の料理に大活躍【Mamikoのパリごはん日記】_img1
 

先日行ったマルシェで久しぶりに鶏ひき肉を見つけて、たくさん鶏団子を作りました。以前もご紹介しましたが、鶏のひき肉って本当に売ってないんです。我が家の近くのマルシェには2軒鶏専門店がありますが、ひき肉を売っているのはそのうち1店舗だけ。鶏肉は足が速いからなのかなと思うけれど、もうちょっと手に入りやすくなって欲しい……。

鶏団子は使う分だけ残して、あとは冷凍。水に鶏がらスープの素を入れて沸騰したら、その中に鶏団子をポイっと放り込み、少し煮立てたところで、お酒、醤油、塩で味を整えます。別鍋で茹でた麺を器に入れ、スープと鶏団子を加え、香菜ともやし、海苔もプラスして、鶏団子ラーメンができあがり。

ラーメンというと、なんだかちょっと罪悪感を感じがちなのですが、自分で作った鶏団子とスープ、麺も重曹で茹でた細パスタであれば、なんとなくOKと思えるから不思議です(笑)。

 
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