「死ぬまでに一度は行ってみたい」と思っていた場所、熊野。東京から飛行機を使い、2泊3日で熊野古道を歩いて熊野三山を巡ることができる大人にオススメのツアーがジャルパックにあると伺い、参加してきました。


前回はこちら>>
熊野古道ってどんなところ? おすすめの観光スポットや東京からの行き方は?【人生が変わる熊野の旅①】
 

 


 1日目 
羽田から飛行機で南紀白浜空港へ


旅のスタートは羽田空港から。JALで南紀白浜空港まで約70分のフライトです。11:40発のJAL215便で、12:55南紀白浜着。朝が早すぎず、現地に到着してからも存分に楽しめる時間帯のフライトっていいですよね。シートベルトサインが消えてドリンクサービスが始まり、終了したと思ったらもう着陸態勢。空港で買ったお弁当を食べる時間があるか心配になるくらい、あっという間のフライトでした。

古道歩き、熊野本宮大社、日本一の大鳥居、川の隣にある露天風呂と感激のオンパレード<1日目>【人生が変わる熊野の旅②】_img1
 
古道歩き、熊野本宮大社、日本一の大鳥居、川の隣にある露天風呂と感激のオンパレード<1日目>【人生が変わる熊野の旅②】_img3
 

南紀白浜空港に到着すると、1組につき1台貸切タクシーが用意されています。これがとても楽で快適! というのも、空港は紀伊半島の先端のほうの西側に、熊野本宮大社は内陸の山中、熊野那智大社や熊野速玉大社は東側にあるため、移動が大変。バスはありますが本数は少なく、かなりの時間がかかってしまいます。

貸切タクシーなら、熊野古道歩き(=山歩き!)に不要な荷物は車内に置いておけるし、タクシー待ちの時間もありません(旅先で、タクシー待ちによる時間のロスはもったいないですよね)。

また、古道歩きではスタートとゴールの場所が異なりますが、歩いている間にタクシーが移動しゴール地点で迎えてくれます。レンタカーだと元いた場所まで戻らないといけませんからね……。「山歩き」の旅におけるタクシーの快適さをひしひしとかみしめました。

まずはタクシーで、熊野本宮にほど近い「和歌山県世界遺産センター」へ。ちなみに和歌山世界遺産センターには、サッカー日本代表のサイン入りユニフォームやボールが展示されていますので、サッカー好きの方はお見逃しなく。

古道歩き、熊野本宮大社、日本一の大鳥居、川の隣にある露天風呂と感激のオンパレード<1日目>【人生が変わる熊野の旅②】_img5
 
古道歩き、熊野本宮大社、日本一の大鳥居、川の隣にある露天風呂と感激のオンパレード<1日目>【人生が変わる熊野の旅②】_img7
 

こちらで、一緒に古道を歩いてくださる“語り部さん”がタクシーに乗り込んだら、すぐ近くの「三軒茶屋跡」まで移動し、いよいよ熊野古道の山歩きスタートです。

古道歩き、熊野本宮大社、日本一の大鳥居、川の隣にある露天風呂と感激のオンパレード<1日目>【人生が変わる熊野の旅②】_img8