源泉掛け流し温泉、愛犬と一緒に宿泊できるテントもあるので、家族みんなで楽しめるものポイント高し。
夕食はBBQ、夜はキャンプファイアーと満空の星空を見上げて、朝はフレンチトーストをいただく。普通のキャンプは設営や食事の用意など、自分でやることが多くて仕事どころではありませんが、グランピングなら、のんびり待ち時間に自然を感じながら仕事をすることが可能です。
夏休み期間中は、1泊2食付き+源泉掛け流し大浴場つきで、1人宿泊で31750円〜、2人宿泊で一人あたり24150円~ですが、少し時期をずらすと、それぞれ10000円程度安くなる場合もあるので、夏休みをずらすのがお得(大人には、秋キャンプの方が快適ですしね)。
子どもが大きくなるとキャンプ場から足が遠のきがちになりますが、これぞまさに大人の女性のキャンプの楽しみ方です。
温泉でのんびりしながらワーケーション
昔の著名な作家さんたちは、温泉宿に籠(こも)って小説を書いたりしていました。そして、令和になり、温泉地はより快適なワーケーションスポットに進化しています。
湧出量日本一の温泉地、大分県別府は市を挙げて「別府ワーケーション」プロジェクトを展開中。
ワーケーションできる旅館やワークスペースが充実しているのはもちろんのこと、なんとコンシェルジュサービスがあるんです!
よくあるAIによる自動応答ではなく、ちゃんとニンゲンが対応してくれる本物のコンシェルジュ。
HPから問い合わせると、電話やメール、オンラインなどで事前に相談に乗ってくれる本格派。しかも無料なので、初心者にも安心です。
さすが、日本一の温泉のまちだけあって、空の玄関口、大分空港では足湯がお出迎え。市内の約150の温泉を対象にした「別府八湯スパポート」があるので、合間時間にたくさん巡ってスタンプ集めも楽しめます。
さらに、2時間550円、1日1100円で利用可能な”湯ワーキングスペース”「a side -満寿屋-」は全国唯一の瞑想室&温泉付き。全国にここだけと聞いたら、ぜひとも体験せねば!
いつもの温泉旅行は1泊、2泊で終わってしまいますが、仕事を持ち込めるなら、1週間くらい温泉街に滞在してのんびりしたいところです。
湯治ワーケーション、これからどんどん流行ってほしい!!
ほかにも、全国の温泉地でワーケーション施設が整いつつありますので、気になる温泉地をチェックしてみてください。
遠くに行けない人もあきらめないで! 気分が上がる都会のお籠りスタイルとは?
遠くに行ったり、のんびり旅行と組み合わせたりするのは難しそうという人も、あきらめるのはまだ早いですよ。
まずは現実的に、ビジネスホテルに籠るのも1つのスタイルです。
東京なら、非日常感があるベイエリアが断然おすすめ。
東京臨海地域に2020年に誕生した複合施設「有明ガーデン」内にある「ヴィラフォンテーヌ グランド 東京有明」は、天然温泉付き。「天然温泉 泉天空の湯 有明ガーデン」は、露天風呂や大浴場はもちろん、サウナ、岩盤浴、ボディケア、あかすりまでフルコースで満喫できるので、リフレッシュには最適。レストラン&カフェも併設されています。
1人で2泊3日籠っても、朝食付きで3万円台。東京国際展示場(東京ビッグサイト)や有明アリーナが近隣なので、イベントに合わせて活用するのも◎。ワーケーションを口実に、いつもなら行かなそうな展示会に足を運んでみると、新しい可能性が広がるかも。
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