梅雨が明けたと思ったら連日の猛暑! 日焼け止めと日傘が手放せません。子供の頃は30℃=かなり暑い印象でしたが、今は天気予報で35℃のマークを見ても「またか~」と驚かなくなってきました。ちょっとそこまで外出するだけでもぐったり、夜も体に熱がこもってなかなか寝付けない……なんてこと、ありませんか? 毎年夏になると冷凍庫に常備する「飲む冷やしアイテム」をご紹介します。
先日、千葉県にあるZOZOマリンスタジアムでプロ野球を観戦する機会がありました。18時開始とはいえ余裕の30℃超え。たどり着くまでに汗だくだくです。自宅で凍らせておいた「リポビタンアイススラリー」を保冷バッグに入れて球場にもっていきました。
到着した頃にちょっと溶けて飲み頃になっていました。飲んだのは「ハニーレモン風味」。
さっぱりした甘さで飲みやすく、シャリシャリ感が暑い日には嬉しいです。汗も引いて楽しく観戦ができました。
ちなみに「アイススラリー」の意味を調べたところ、一般的には”細かい氷の粒子と液体が混ざったとろみのある状態”を指すようです。冷たくてゆるいシャーベット状の液体がゆっくり胃に入っていく感覚があります。リポビタンアイススラリーはキャップがついているので、一気に飲みきれない場合も後で飲むことができるのもありがたいです。
あと、私は「体に熱がこもって寝つけなさそうだな」という日は就寝30分くらい前に半分ほど飲むこともあります。
アイススラリーの良いところはほかにもあるんです。
体内の深部体温を下げる
「深部体温」とは脳や内臓など体の中心部分の体温のことで、脇の下や口の中で測る体温とは別のものです。普段は37℃くらいですが、それ以上になると体がぐったりしてパフォーマンスが落ちてくるそう。厚生労働省が発信している熱中症対策の資料の中でもアイススラリーをおすすめしていました。
必要な栄養素が摂れる
エネルギーの源であるクエン酸とビタミンB1・B2・B6に加え、運動時に汗で失われやすい塩分を摂取できます。
最近では夏の甲子園の試合中に取り入れている高校もあるのだとか。大人はもちろん、スポーツをするお子さんの熱中症対策にもよさそうです。
皆さんはどんな熱中症対策をしていらっしゃいますか?
まだまだ暑さは続きますので体の中からも暑さ対策をして、楽しく夏を乗り切りましょう。
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