小学生でメイクをスタート、という子が増えている今、それと同時にクレンジングをし始める子も。となると、セットで必要になってくるのが、クレンジングによって奪われがちな潤いを補足する化粧水と乳液です。自分のお肌を大事にする意識も育つので、セルフでできればベスト。しかも、幼い頃から正しい塗り方を知ることで、のちのちの美肌にも繋がります! そこで、美容家・エステティシャンの瀬戸口めぐみさんに、セルフケアの基礎を教えていただきました。
教えてくれたのは……。
<化粧水>
☑️ 手で顔を包み込むように押さえるだけでOK
パシャパシャ気持ちいい化粧水は、一度にたっぷりと与えたくなりますが、きちんと肌に浸透させるには、少しずつ重ねていくのが◎。同じ量でも、一度につけるより、少しずつ重ねてあげるほうが早く浸透しますし、1回目に与えた化粧水が呼び水的役割を果たして、重ねる化粧水をどんどん引き入れてくれます。そうすることで、肌の中に水分をたっぷりと入れ込めて、保持できるので、乾燥を防げます。
①化粧水は、少量を手のひらにとる
② 手のひらを軽くパチパチたたいて、全体に行き渡らせる
瀬戸口めぐみさん
名だたる女優や老若男女問わず多数の著名人から指名の絶えないカリスマエステティシャン。正しいスキンケアの方法を伝授する大人気の美容家でもある。長年の経験と培ってきたメソッドから、肌に優しく心地よく美しさを育むスキンケアブランド「M E M」をプロデュースする。プライベートでは、姪をはじめとする親戚の子にクレンジングやマッサージをしてあげることもあるということで、子どものケアも熟知!著書に『瀬戸口めぐみ式 「老化筋」ほぐし:頭 眉 頬 30秒押しで、みるみる若返る!』(小学館)など。Instagram: @megumi_setoguchi